本体側面に大型ラジエータを備えた、水冷キット一体型のアルミ製タワーケース。メーカーはThermaltake。跳ね上げて開けることができる天板を備えるのも特徴。電源は別売。 ポンプやラジエータ、チューブなどがあらかじめ組み込まれている水冷キット一体型のタワーケース。左側面パネルに装着されているラジエータは、サイズが高さ295×幅216×奥行き32mmという大型のもので、ラジエータの内側には、大型の120mmファン(回転数1,300rpm)を2基備えている。 このほか、ケースの天板を跳ね上げて開けることができるのも特徴で、この天板と左側面のパネルの根元には、油圧式の開閉装置が取り付けられている。また、天板には持ち運びに使えるハンドルを装備している。 本体サイズは高さ650×幅240×奥行き770mm。ドライブベイ数は7インチ×2、5インチ×6(最大)、3.5インチシャドウ×3で、7インチベイにはオプションの小型液晶モニタ「A2413-03」を取り付けることも可能。ケースファンは前面、背面、上面にそれぞれ120mmサイズ(回転数1,300rpm、ノイズレベル17dB)を2基備えている。 付属品は、銅製水冷ヘッド(LGA775、Socket 478/AM2対応)、冷却液(500ml、2個)、キャスター(4個)など。 なお、店頭で展示されているサンプル品に搭載されている電源とブルーのネオン管は、製品版には付属しない。
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[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOP]
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