自転車の車輪にLEDで文字を浮かび上がらせることができるユニークなアイテム「lex」がDIGITAL COWBOYブランド(ハンファ・ジャパン)から登場した。PCとUSBで接続して表示する文字を編集できるのも特徴だ。実売価格は3,890円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
lexは、自転車のスポークに取り付けて走行すると、回転する車輪にLEDの光で文字が浮かび上がるという装飾用のアイテム。2006年4月に発売された、ロゴなどが浮かび上がる冷却ファン「iFlash Mini」などと同様に、残像現象を利用したものだ。
自転車向けのこの種のアイテムは以前から販売されているが、この製品の特徴は、表示する文字をPCから自由に編集できる点。PCとUSBケーブルで接続し、専用ソフトウェアを使って文字の入力や、本体へのデータ転送を行なう。表示できる文字は英数、ひらがな、カタカナ、漢字。
本体はサイズが122×124×32mm、重量115g(電池込み)で、防滴加工が施されている。電源は単3形電池2本を使用し、電池寿命は約96時間。対応OSはWindows 2000/XP/Vista(32bit版)。
主な付属品はUSBケーブル、単3形電池2本、取り付け用ビス、英語マニュアル。専用ソフトウェアは同梱されておらず、同社のWebサイトからダウンロードする必要がある。
□lex(DIGITAL COWBOY)
http://www.digitalcowboy.jp/products/lex/
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【2006年4月8日】LEDで文字や温度表示を浮かび上がらせるケースファンが発売に
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20060408/etc_iflash.html
| (DIGITAL COWBOY lex) |
[撮影協力:TWOTOP秋葉原本店]