Creativeの主力サウンドチップとして知られる「X-Fi」を搭載したAuzentech製サウンドカード。 この製品は、X-Fi CA20K1をサウンドチップとして採用、96kHz/24bitのDACやADC、ナショナルセミコンダクターやTIのOPAMPを搭載するなど、音質にこだわった設計がウリ。X-Fiチップには64MBメモリが接続されており、オペアンプの一部は交換も行える。 基板やコネクタ構成は既存のSound Blasterシリーズとは異なるが、付属ソフトにはCreative製ドライバソフトなども含まれている。 Auzentechは、これまでC-Media製サウンドチップなどを採用していたメーカーで、Creativeの主力級チップを採用するのはこれが初めて。X-Fiシリーズの搭載チップには既にPCI Express版も存在するが、Creativeの主力級サウンドチップを他社が利用している例は珍しい。
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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