2.5インチのSerial ATA HDDを2台内蔵できるRAID/JBOD対応のeSATA接続ポータブル外付けHDDケース「レイデッカー(OWL-ERD25/ES)」がオウルテックから発売された。実売価格は25,000円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
レイデッカーは2台の2.5インチSerial ATA HDDが内蔵可能な外付けケース。本体内の表面、裏面のそれぞれにHDDベイが用意されており、制御基板を挟むようにして2台のHDDを内蔵するというユニークな構造になっている。
本体の裏面にはスタンドを備えており、本体を立てかけて設置することもできる。立てかけてると、表面にあるステータスLEDが見やすくなるほか、裏面に空間ができるため放熱面でもメリットがありそうだ。
内蔵した2台のHDDはRAID 0/1、JBOD、コンバイン(2台を1ドライブとして認識させる)の4タイプでの構成が可能。本体表面のステータスLEDではHDDの構成状態、アクセス状況などが表示される。また、付属の小型変換アダプタを用いてUSB 2.0接続で使うことも可能だ。
本体はサイズが幅100×高さ169×奥行き48mm、重量250g。対応OSはWindows Vista/XP(32bit/64bit)/2000。主な付属品はACアダプタ、eSATAケーブル、USBケーブル、eSATA-USB 2.0変換アダプタ。
□OWL-ERD25/ES(オウルテック)
http://www.owltech.co.jp/products/drive_case/erd25/ERD25.html
| (オウルテック OWL-ERD25/ES) |
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]