偏光グラスを使った立体視ができる3D液晶ディスプレイ。メーカーはZalman Tech。 3D表示の対象はDirect3Dを使ったゲーム、または専用の3D動画で、Zalman Techが検証したリストは同社Webサイトに掲載中。3D表示の度合いはショートカットキー操作でリアルタイムに変更でき、3D表示をオフにすることも可能。なお、ゲームの3D表示に関しては「Windows 2000/XPではGeForce 5000/6000/7000系ビデオカードが必要」「Windows Vistaは現在非対応だが、GeForce 8000シリーズに対応するドライバを公開する予定」「デュアルコア/クアッドコアCPUでは、ゲームによってシングルコア動作に変更する必要がある」などの制約が告知されている。 発売されたラインナップは19インチ/1,280×1,024ドット表示の「ZM-M190」と、22インチワイド/1,680×1,050ドットの「ZM-M220」。 いまのところ受注扱いでのみ販売されており、「国内代理店に在庫があるのは確認しているが、具体的な納期に関しては応相談」(USER'S SIDE本店)とのこと。上記のほか、ツクモパソコン本店でも店頭デモ中。同店では「今月中旬~下旬発売予定」と告知している。 □関連記事 【2007年9月22日】PCからのすべての映像を立体視できる液晶が発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070922/etc_3dlcd.html
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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