バネ式ダンパーなどの採用により防振性を高めたというグロウアップ・ジャパンの3.5インチSAS/Serial ATA-HDD対応マウンタ。4月下旬から発売される「SMART DRIVE NEO」の先行量産品で、仕様などが一部異なるという。 SMART DRIVE NEOは同社のHDDマウンタ「SMART DRIVE」の新モデルで、防音、防滴効果を持つほか、バネ式ダンパーなどによる高い防振性が特徴。本体内部の4箇所に備えたバネ式ダンパーでHDDを支える仕組みで、ゴムによる防振材とは異なり、高温になった時でも防振効果を維持できるという。 カバー表面に刻まれている滑り止めのような模様も防振効果を狙ったもので、同店によれば「振動の波をこの模様で直進させないようにできる」という。さらに、カバーの裏面には防振用のゲル状シートが貼り付けられている。 4月下旬発売の通常品は、冷却性能を重視した「T Type」と、静粛性を重視した「Q Type」の2モデルを用意される予定。また、バネ式ダンパーのみを製品化した「SMART DUMPER」も同時に販売する予定という。 先行量産品は限定250個とされており、2月29日(金)時点ではそのうちの一次入荷分が売り切れている。
[撮影協力:USER'S SIDE本店]
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