冷却性能を重視したCOOLER MASTERのアルミ製E-ATX/ATX対応タワーケース「COSMOS S」が発売された。実売価格は35,500円前後(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。電源は非搭載。
COSMOS Sは2007年8月に登場した同社製タワーケース「COSMOS」のバリエーションモデル。COSMOSは高い静粛性をうたっていたが、COSMOS Sは200mmの大型サイドファン1基のほか、フロント、リア、トップに120mmファンを各1基備えるという冷却性能を重視した設計だ。フロントのドライブベイカバーや、トップ、サイド、ボトムの各パネルにはメッシュタイプのものを用いて、通気性を高めている。
このほか、タッチセンサータイプの電源ボタンを備えているのも特徴。トップの前側にあるコネクタパネルには、COSMOSと同様にeSATAポート1基も用意されている。
本体サイズは幅266×高さ598×奥行き628mm。使用可能なドライブベイ数は5インチ×7、3.5インチシャドウ×4(5インチベイ3基分のスペースを使用済み)。
□COSMOS S(クーラーマスター)
http://www.coolermaster.co.jp/cmjproductcase/cosmoss.htm
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【2007年8月11日】COOLER MASTERのAntec対抗大型ケース「COSMOS」発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070811/etc_cmaster.html
| (COOLER MASTER COSMOS S) |
[撮影協力:ツクモケース王国とツクモパソコン本店]