2008年5月2日号
 サイズ D0925C12B1AP-12の概要
 
 [製品ジャンル:冷却関連製品]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
 この価格で販売されることを保証するものではありません。
 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|サイズ D0925C12B1AP-12
(9cmファン,1700/2150/2650rpm)
1,320スリートップ
1,380BLESS 秋葉原本店
1,380CUSTOM
1,380TSUKUMO eX.4F
1,380パソコンショップ アーク
|サイズ D1225C12B1AP-11/12/13/14/15
(12cmファン,500/800/1150/1450/1850rpm)
1,680BLESS 秋葉原本店
1,680スリートップ
1,780CUSTOM
1,780TSUKUMO eX.4F
1,780パソコンショップ アーク
写真写真
写真写真

  「音色が違う」(発売元のサイズ)という日本サーボ製静音ファン。静音性のほか、風量の多さや省エネ設計もウリとしている。サイズは9cmと12cmで、9cmモデルは1,700/2,150/2,650rpmの3モデル(13~26dB)が、12cmモデルは500/800/1,150/1,450/1,850rpmの5モデル(5~28dB)が発売されている。愛称は「GentleTyphoon」。

 静音性は低振動モーターとモータ支持構造の工夫によるもの。単なる静音化だけでなく、音質を重視した静音化を行なっているのも特徴で、1,000Hz付近のノイズを抑制することにより、ノイズ自体の音質も良くなっているという。

 独特のフィン形状で「(本体厚が25mmながら)32mm相当の高風量が実現できる」(発売元のサイズ)ことや「モーター体積を減らし、バイポーラICを組み合わせることで、一般的なファンと比べて30%の省エネ効果を達成している」(同)ことも特徴。

 このほか、出荷時にファン全数のフィン重心の傾きをチェックしているのもウリ。チェック後、調整が必要なものには樹脂と金属粉を混ぜた「重り」を塗布、問題がない状態で出荷しているという。なお、9cmファンは、この「重り」の塗布状況を外見から確認できる(フィン中央部の凹部に塗られた赤い樹脂)。

 製造元の日本サーボはNidecのグループ会社。サイズでは「ファンの静音化に流体解析(C.F.D.)を用いている数少ないメーカーの一つ」ともうたっている。

[撮影協力:ツクモケース王国BLESS 秋葉原本店TSUKUMO eX.]


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