地上デジタル/アナログ放送の両方に対応した初のTVキャプチャカード。メーカーはピクセラで、対応スロットはPCI。 最大の特徴は、デジタル放送を視聴しながらアナログ放送を録画したり、デジタル放送とアナログ放送を同時に録画したりできるという点。付属ソフトは同社独自の「StationTV」で、デジタル放送とアナログ放送両方の視聴、録画が可能。アナログ放送はMPEG-2形式(最大解像度720× 480ドット、最大ビットレート15Mbps)で録画でき、高画質化機能として3次元Y/C分離を備えている。また、録画したデジタル放送のムーブ・ダビング機能については、後日アップデートによる対応を予定しているという。 ただし、B-CASカードリーダーはキャプチャカード本体とは別になっており、PCへの装着時は拡張スロットが2基必要。また、対応OSはWindows Vistaのみで、Windows XPに対応する予定はないとされている点に要注意。 サイズは、キャプチャカードが約95.5×120.4mm、B-CASカードリーダーが約60×75mm。入力端子(アナログ録画用)はS-Video、コンポジットビデオ、ステレオ音声(RCAピンジャック×2)を備えている。主な付属品はB-CASカード、ソフトウェア収録CD-ROM、セットアップガイド。 □関連記事 【2008年5月17日】地デジキャプチャが6モデル発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080517/etc_fseg.html
[撮影協力:ソフマップ 秋葉原 パソコン総合館とT-ZONE. PC DIY SHOP]
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