チップセットをドライアイスでも冷却できるユニークな機構を持ったLGA775マザーボード。メーカーはFoxconnで、チップセットX48+ICH9R。 チップセットの冷却方法を4種類から選べるマザーボード。MCHに「4in1 Quantum Cooler」という銅製の冷却ヘッドが装着されており、ここに付属のパーツを取り付けることでパッシブ(ケースファンなどによる冷却)、ファン、水冷、さらにドライアイスによる冷却を行なうことも可能。ドライアイスを使う場合は、煙突のような長方形の筒を取り付け、上部からドライアイスを流し込む。 また、マザーボードを載せることができるいわゆる“まな板”の「Quantum Lap」が付属するのも特徴。透明な樹脂製の板に同社のロゴが入ったもので、スペーサーも同梱されている。 スロット数はPCI Express x16×3(x16動作×2、x4動作×1)、PCI×3、DIMM×4(DDR3 1600/1333/1066/800、最大8GB)。主な搭載機能は1000Base-T LAN(2ポート)、Serial ATA(6ポート、RAID 0/1/0+1/5対応)、eSATA(2ポート)、パラレルATA、IEEE 1394、別基板による7.1chウンドなど。 主な付属品は4in1 Quantum Cooler用パーツ(ファン、水冷用フィッティング、ドライアイス用筒)、コーデックチップ(Realtek ALC885)搭載サウンドカード「SONAR Audio」、Quantum Lap、ビデオカード用120mm冷却ファン。 □関連記事 【5月10日】ドライアイス冷却用の「煙突」付きマザーがサンプル入荷 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080510/etc_foxconn.html
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とTWOTOP秋葉原本店]
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