10GbpsクラスのLANインターフェイス「10G BASE-CX4」に対応したサーバ向けLANカード。メーカーはSupermicroで、対応スロットはPCI Express x8。 10G BASE-CX4は、Gigabit Ethernetの10倍の通信速度を持つイーサネット規格、10 Gigabit Ethernetの規格のひとつ。これに準拠した製品を店頭で確認したのは今回が初めてとなる。 AOC-STG-I2のブラケット部分にはInfiniBand x4ポートが2基装備されており、これを使って2系統の10G BASE-CX4 LANを利用可能。ケーブルは「SAS RAIDシステムなどと同タイプのものが使用できる」(USER SIDE マルチ・スペース)そうで、同店では対応するクロスケーブルを取り寄せ中という。また、対応Hubの入荷予定はないとしている。 なお、10G BASE-CX4では、一般的なRJ-45タイプのコネクタには非対応。RJ-45に対応する規格としては10GBASE-Tがある。 搭載コントローラチップはIntel 82598EB。対応OS/仮想環境はWindows Server 2003/XP/2000、Linux、VMware ESX Server。LowProfileブラケットと通常ブラケットの双方が付属している。
[撮影協力:USER SIDE マルチ・スペース]
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