幅65mmのスリム筐体を採用したMSIのAtom 1.6GHz搭載PC。メモリ、HDD、光学ドライブなども搭載済みの完成PCで、OSはSUSE Linuxがプリインストールされている。 Wind PCは高さ300×幅65×奥行き240mmのスリムかつコンパクトな筐体を用いたPC。拡張カード用スロットはPCI Express Mini CardとCFが各1基と拡張性は低い。電源は65W ACアダプタ。 マザーボードはIntel 945GC Express/ICH7チップセットを搭載した240×170mmサイズのものを採用。このほか、1GBのDDR2 533メモリ(SO-DIMM、空きスロットなし)や160GBの3.5インチHDD、DVDコンボドライブ(HDD、DVDともSerial ATA接続)が搭載されている。 OSはSUSE Linuxがプリインストールされており、Webブラウザやメールソフトなどが使用できる状態になっているという。このほか、Windows用のドライバを収録したCDが付属している。 主な搭載機能はVGA、Gigabit Ethernet、サウンド、USB 2.0(4ポート)、7.1チャネルサウンドで、PS/2ポートは非搭載。また、キーボードとマウスは付属していない。
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[撮影協力:フェイス カスタム館とドスパラ秋葉原本店]
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