MSIがノートPCなどをアピールするユーザー向けイベント「MSI お客様大感謝祭」が26日(土)に実施された。会場はカフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])。
●イベントのメインはノートPC
Wind Notebookの6セルバッテリーも公開
イベントのメインは25日(金)に国内発表された同社のノートPC各種。会場では、IntelのCentrino 2、AMDのPumaといった最新プラットホームに対応した製品が多数展示されており、自由に触れる状態。また、それらの解説セッションも実施された。セッションでのアピール内容は、不要デバイスをワンタッチでオフにできるなど、「Windowsより一歩進んだ省電力機能」(MSI)をうたうする同社製品の新機能「Ecoボタン」など(製品の詳細はPC Watch記事を参照のこと)。
また、発売以来品薄が続くWind Notebookについては、MSIが販売中のブラック/ピンクモデルに加え、ほぼ同等とみられるマウスコンピューターブランドのホワイトモデルや「9月以降に発売するかもしれない」(MSI)というカラーバリエーションモデルをデモ。さらに8月中旬に発売するという6セルバッテリー(5時間動作)のデモも行っていた。
このほか、会場では各種マザーボードの展示やデモ、MSI製品購入者向けのプレゼント抽選なども行われた。自作パーツに関する展示は、6月のイベントとほぼ同内容。
●解説セッションでは“兄貴”と“神様”が乱入
【兄貴】 |
【神様】 |
【会場でのプレゼント】 |
【ツーショット?】 |
なお、解説セッションの最終回、17時からの回ではアキバイベントの「顔」になっているAMDの“兄貴”こと土居 憲太郎氏と、Intelの“神様”こと天野 伸彦氏がそれぞれ乱入、用意したプレゼン資料を使ってアピールを行った。
AMDのアピールはPumaプラットフォームや低消費電力CPU全般、Intelのアピールは「UMPCは“カッコいいデバイス”、Netbookは“安価にネットを使えるデバイス”」とするIntelの位置づけの説明など。ちなみに天野氏、来場者の「Atomのデュアルコアは?」という質問に対して、「(もしそういうのがあるならば)ボードの設計は楽なんだと思いますよ」と発言していた。
ちなみにこの「乱入」は、前回同様「見に来た(ゲストになるような)人を捕まえて飛び入りしてもらう」(MSI)コンセプト。どうやら両氏とも、それを見越した上で資料を準備、乱入アピールすることにしたようだが、時ならぬツーショットに来場者からも驚きの声が上がっていた。
- イベントの模様 -
【2画面のノートPC (2台のノートPCを ホットボンドでつなげたもの。 「遊びで作った」とか)】 |
【2画面ノートの解説】 |
【燃料電池をイメージした展示 (モックアップ)】 |
【2画面ノートの側面】 |
【小中学生向け自作講座も併催】 |
【マザーボードの展示】 |
□エムエスアイコンピュータジャパン
http://www.msi-computer.co.jp/
□関連記事
【2008年6月28日】MSIがイベント実施、エコと省電力をアピール
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080628/etc_msiev.html
【2008年7月25日】エムエスアイ、モバイル/ゲーミングノート5モデルを本格展開(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0725/msi.htm
| (MSI製品) |
[撮影協力:エムエスアイコンピュータジャパン]