8倍速でのBD-R/R DLメディアへの書き込みに対応したSerial ATA接続の内蔵ドライブ。メーカーはアイ・オー・データで、ホワイトとブラックの2種類がラインナップされている。 パナソニック製ドライブ「SW-5584」を採用した製品で、8倍速でBD-R/R DLに書き込みできるのが特徴。現時点においてBD-Rへの書き込み速度はこの製品が最も高く(これまでは6倍速が最高)、1層BD-Rの場合は14分で記録が完了するという。また、AVCHD形式ビデオの読み出しにも対応するとしている。 主な対応メディアへの最大書き込み速度は、BD-R/R DL 8倍速、BD-RE/RE DL 2倍速、DVD±R DL 8倍速、DVD±R 16倍速、DVD-RW 6倍速、DVD+RW 8倍速、DVD-RAM 5倍速。バッファ容量は8MB。本体サイズは幅146×高さ41.1×奥行き190mm(フロントパネル除く)。 付属ソフトは「DVD MovieWriter 5 BD version」「WinDVD」「B's CLiP7」「B's Recorder GOLD9 PLUS」など。 なお、8倍速での書き込みに正式対応したBD-Rメディアの販売はまだ確認されていないが、同社はパナソニック製6倍速BD-R/R DLに8倍速で書き込みできたことを確認したとしている。また、2倍速対応のLTHタイプのBD-Rには、2倍速での書き込みも可能であったという。 □関連記事 【2007年11月3日】Blu-ray書き込みとHD DVD読込対応のドライブ発売、BD-Rは6倍速書き込み http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20071103/etc_brhc6316.html 【7月12日】6倍速BD-R/DLメディアが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080712/etc_pana.html
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とツクモパソコン本店II]
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