新ファームウェアで、書き込み速度が40MB/s→80MB/sに高速化したというリビジョン変更版のSuper Talent製SSDが発売された。ラインナップは30GB/60GB/120GBの3種類で、実売価格は2.5万円~6.4万円だ(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
発売された製品は5月に発売された「MasterDrive MX」シリーズ(FTM30GK25H/FTM60GK25H/FTM20GK25H)の新リビジョン。代理店からショップへのアナウンスによると、「ハードウェアは同じだが、新ファームウェアを搭載することで高速化した」とされており、従来のリード最大120MB/s、ライト最大40MB/sというスペックがリード最大120MB/s、ライト最大80MB/sというスペックに向上しているという。
ただし、Super Talentの型番に変更はなく、パッケージそのものも同じもの。新リビジョンと旧リビジョンを区別するためには国内代理店による「Revision B」という追加ラベルを確認する必要があるので注意が必要だ。なお、ショップでは新リビジョン品を、便宜的に「Revision B」と呼んで販売している例が多い。
また、「旧リビジョンを新リビジョンに更新するファームウェアは提供されていない」(ショップ)とのこと。
□MasterDrive MX(Super Talent Technology)
http://www.supertalent.com/products/ssd_detail.php?type=MasterDrive%20MX
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【2008年5月24日】容量120GBで8万円の高速/大容量SSD発売、リード120MB/s
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080524/etc_stalent.html
| (Super Talent製SSD) |
[撮影協力:T-ZONE. PC DIY SHOPとツクモパソコン本店II]