Matrox製ビデオカードの新シリーズ「M-Series」初の製品。シングルリンクDVIポート×2搭載のファンレスモデル。 M-Seriesの特徴は、カード1枚でマルチモニタが構築できる点や、冷却システムがファンレスである点、「Millennium P690」が非対応だったWindows VistaのAeroに対応した点など。 シリーズは全5モデル構成で、最上位モデルの「M9140 LP PCIe x16」は、付属のKX20-DVI×4変換ケーブルによりデジタルでの4画面出力(1画面あたりの解像度は1,920×1,200ドット)も行なえる。このほかでは、デュアルリンクDVIポート(同2,048×1,536ドット)を2基備えた「M9125 PCIe x16」などがラインナップされている。 今回登場したM9120 PCIe x16は、シングルリンクDVIポートを2基装備した下位モデル。デジタルでの2画面出力のほか、付属のDVI-VGA変換アダプタを用いることでアナログでの2画面出力も行なえる。ビデオメモリはDDR2 512MB。
[撮影協力:パソコンショップ アーク]
|