ローエンドGPUであるRadeon HD 4350の上位モデル「Radeon HD 4550」を搭載した初の製品。発売元は玄人志向。Radeon HD 4550ビデオカードは今週初登場。 Radeon HD 4550はRadeon HD 4000ファミリのローエンドモデルで、Radeon HD 4350の上位にあたるもの。主要スペックはストリームプロセッサ数80、メモリインターフェイス64bit、クロックがコア600MHz、メモリ 800MHz、消費電力20Wで、Radeon HD 4350とは主にメモリクロックが異なる(Radeon HD 4350は500MHz)。 DirectX 10.1、UVD 2などをサポートする点はRadeon HD 4000ファミリの上位モデルと同じ。UVD 2に関しては、ピクチャー・イン・ピクチャーなどを実現する「Dual stream playback」が、Radeon HD 4350には搭載されていなかったが、Radeon HD 4550には搭載されている。 今回の玄人志向ブランドの製品は、LowProfileに対応しているのが特徴。搭載メモリはDDR3 512MBで、出力コネクタにDVI、VGA、HDTV出力を持つ。DVI-HDMI変換アダプタ付き。 □関連記事 【10月4日】Radeon HD 4000系のローエンド「4350」が発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081004/etc_msi.html 【9月30日】AMD、バリュー向けGPU「ATI Radeon HD 4550/4350」(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0930/amd.htm
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