これらは年内に投入される見込みのCore i7に向けて設計したというメモリ製品。これまでメモリのセット品は2枚組みのものが多かったが、今回の製品は、Core i7プラットフォームで採用される予定のトリプルチャネルDDR3メモリインターフェイスに合わせて3枚組みになっている。

　容量以外のスペックは両製品共通で、対応クロック1,333MHz、レイテンシ9-9-9-24、電圧1.5V。同社は、これらの値で動作することをCore i7と「X58ベース」のマザーボードを組み合わせた環境でテスト済みとしている。

□製品情報
http://www.corsair.com/_datasheets/TR3X6G1333C9.pdf

　主な搭載機能は別基板による8chサウンド、デュアル1000Base-T LAN、IEEE 1394など。拡張スロットはPCI Express x16×3(x16動作×1、x8動作×1、x4動作×1)、PCI Express x1×1、PCI×3。4本のメモリスロットを備える。

　自動オーバークロックツール「Auto Boost System」が付属している。

　主な搭載機能は8chサウンド、1000Base-T LANなどでシンプルな構成。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI ×3。4本のメモリスロットを備える。

　FSB 1,600MHz/DDR2 1200での動作に対応している。

　主な搭載機能はVGA/HDMI/DisplayPort出力、7.1chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394など。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。4本のDDR2メモリスロットを備える。

　オーバークロック動作によるFSB 1,600MHz動作/DDR2 1200動作が可能。

　主な搭載機能はDVI出力付きのVGA、8chサウンド、1000Base-T LANなど。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。4本のDDR2メモリスロットを備える。

　DVI-HDMI変換アダプタ付き。

　7月に発売されたJ＆W MINIX 780G-SP128MBとほぼ同スペック＆同デザインの製品で、オンボードデバイスとしてはDVI/HDMI付きのVGA(LFB 128MB)や8chサウンド、1000Base-T LANを、拡張スロットとしてはPCI Express x16(x4動作)を搭載している。メモリスロットはDDR2 SO-DIMM×2。

　チップセット用と見られるファンなども付属している。

□関連記事
【7月26日】MINIX 780G-SP128MB(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080726/ni_i_ma.html#jw

　コアのみオーバークロックされており、リファレンスクロックの575MHzから585MHzにクロックアップされている。搭載メモリはGDDR3 512MBで、こちらのクロックは定格。

　隣接スロット占有仕様。

□関連記事
【10月23日】AMD、150ドル以下のパフォーマンスGPU「Radeon HD 4830」（PC Watch/ベンチマーク結果あり）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/amd.htm
【6月21日】Radeon HD 4850カードが5社から登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080621/etc_amd.html

　Radeon HD 4830は、AMDがまだ公式には発表していないGPUで、その名称からRadeon HD 4850の下位に位置するモデルと見られる。未発表のため詳細な仕様は不明だが、RH4830-E512H/HDのパッケージには、他のRadeon HD 4800シリーズと同様にDirectX 10.1、PCI Express 2.0をサポートするほか、256bitメモリインターフェイスを搭載することなどが記されている。

　RH4830-E512H/HDの主なスペックは、搭載メモリがGDDR3 512MB、クロックがコア575MHz、メモリ1.8GHz。映像端子はHDMI、DVI、VGAを装備。また、基板上には6ピンの外部電源端子を1基備えている。

　ブラケットは1スロットタイプ。冷却システムは円形のフィンとファンなどを組み合わせた比較的シンプルなものを採用しているが、厚みがあるために装着時は2スロット分のスペースが必要となる。

□関連記事
【2008年6月21日】Radeon HD 4850カードが5社から登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080621/etc_amd.html

　搭載クーラーは「arctic-cooling Accelero L1」で、隣接スロット占有仕様。搭載メモリはGDDR3 512MB。

　DVI-HDMI変換アダプタ付き。

□関連記事
【10月23日】AMD、150ドル以下のパフォーマンスGPU「Radeon HD 4830」（PC Watch/ベンチマーク結果あり）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/1023/amd.htm
【6月21日】Radeon HD 4850カードが5社から登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080621/etc_amd.html

　DVI-HDMI変換アダプタ付き。

　搭載メモリはGDD3 512MB。クーラーは隣接スロット占有タイプ。

□関連記事
【10月18日】AX4670 1GBK3-P(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081018/ni_i_vc.html#ax46701g

　DVI-HDMI変換アダプタ付き。

　Radeon HD 4650搭載品でメモリ容量1GBのモデルが発売されるのはこれが初めて。

　DVI-HDMI変換アダプタの有無で2モデルがラインナップされている。

□関連記事
【10月18日】Radeon HD 4550が発売に、約8千円
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081018/etc_ati.html

　メモリ容量は256MBまたは512MB。

　「ヒートシンクが大型のため、取り付けられないLowProfile PCもある」（パソコンショップ アーク）とのこと。

　動作クロックはコア650MHz/メモリ2,100MHz。メモリ容量は896MB。

□関連記事
【7月5日】GeForce GTX 260 AMP!Edition(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080705/ni_i_vc.html#zota260amp

　動作クロックはコア602MHz/メモリ1,107MHz。搭載メモリはGDDR3 896MBで、隣接スロット占有仕様。

　最大の特徴は、視聴/録画ソフトやB-CASカードがメーカーから提供されず、全てがユーザーにゆだねられている点。

　地デジ/衛星デジタル放送の大部分はB-CASカードを使った暗号解除が必要で、他の地デジチューナーはこのためにB-CASカードと専用ソフトが付属する。しかし、この製品には両者とも提供されておらず、代わりにソフト開発者向けのSDKとドライバキットのみが公開されている。

　このため、この製品を購入しただけでは地デジ/衛星放送の視聴や録画はできず、今後登場するだろうユーザーメイドのソフトを期待する、というかたちになる。ただし、今後、どのようなソフトが登場するかは不明。ネット上では「USB接続のICカードリーダーを使って他製品用のB-CASカードを接続、暗号解除する」といった手法が技術的に可能と言われているが、「他製品向けのB-CASカードを利用する」のはB-CASカードの使用契約に反するもので、技術的には可能だったとしても、現実的な視聴手段としては契約的に不可能。また、B-CASカードの使用許諾契約では、契約違反について「カードの返却や、損害賠償を求める」と明記されている。

　こうしたことから、現時点ではほとんどの放送は視聴できず、「非暗号化放送を対象とした、実験用カード」という位置づけとなる。

　ハード面では、地デジチューナー(ISDB-T)を2系統、衛星デジタルチューナー(ISDB-S)を2系統、合計4系統のチューナーを備える4入力仕様。

　対応スロットはPCIで、コントロールチップとしてはザイリンクスのFPGAを搭載。動画エンコードチップなどは搭載していない。

　なお、製品は完全に基板のみで販売されており、ドライバ類やマニュアルなども付属しない。

　入荷量については複数のショップが「ごく少量」と話す状況。また、その「少量」も事前予約で埋められており、店頭販売されるのはさらに少量になる見込み。

　なお、三月兎2号店（ブロックC1-[e2]）ではビデオキャプチャ製品初の深夜販売も実施された。

　入荷量についてはほとんどのショップが「ごく少量」と話す状況。また、今後の入荷見通しについては一部ショップが「11月中旬ごろ」と予告しているが、詳しい入荷日を告知した上で予約受付をしているショップは皆無。ほとんどのショップでは「詳しい入荷日が決まったら予約受付を告知する」とする状況。

　アースソフトの製品は流通量が少なく、発売後しばらく品薄になるのが通例。

　回転数は7,200rpmで、バッファ容量は8MB。

　付属品はACアダプタなど。カラーはブラックとシルバーの2タイプ。

　ペリフェラル4pinコネクタを電源供給源とする機器のON/OFFを制御でき、最大5台までの機器の制御が可能。

　カラーはブラックとシルバーの2色。

□LAMPTRON
http://www.lamptron.com/

　ファン制御は12V駆動、ファン回転OFF、5V駆動の3モードで、12V駆動時は赤色LED、5V駆動時は青色LEDが発光する(ファン回転OFF時はLED消灯)。制御できるファンの数は5台まで。

　カラーはブラックとシルバーの2色。

□LAMPTRON
http://www.lamptron.com/

　カラーはホワイトとブラックの2色。

　HDD×3台用。

□関連記事
【2006年11月3日】Nine Hundred(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061103/ni_i_cs.html#nine
【1月26日】NINE HUNDRED AB(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080126/ni_i_cs.html#9hund

　1000Base-T LAN対応で、ファイルのWeb公開機能やiTunesサーバ、DLNA、プリントサーバ、USB HDDダイレクトコピー、バックアップ、自動リブート、HDD/ファン自動停止などの各機能を備えている。

□関連記事
【2006年12月9日】BL-PA100KT(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20061209/ni_i_nw.html#pa100
【2007年12月15日】BL-PST152(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20071215/ni_i_nw.html#pst152

　カメラのレンズはサングラス左脇に搭載し、付属リモコンまたは左側のつる部分にあるボタンを押すことで静止画の撮影が可能。撮影画素数は130万画素。容量2GBの内蔵メモリを持ち、約2万枚の静止画の撮影ができる。

　対応する音楽再生フォーマットはMP3とWMAで、イヤフォンはサングラス本体から直接伸びている一体型。

　バッテリ持続時間は音楽再生のみの場合は約6時間、1分間に静止画を5枚撮影した場合は約4時間。充電はUSBバスパワー。

　操作用ボタンはツルの部分についているほか、リモコンによる写真撮影および音楽再生/停止の操作が可能。

　PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0で、データ転送もこれで行う。

□関連記事
【8月23日】CAM-039(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080823/ni_ccam039.html
【9月6日】Honlai Technology GP300(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080906/ni_i_mb.html#gp300

　3インチ液晶（400×240ドット）や4GBメモリ、microSDスロット（SDHC対応）などを搭載した製品で、YouTubeからダウンロードしたFLVファイルやAVI、DivX、MP4、WMV、3GP、MPEGなどの動画ファイル、あるいはMP3/WMA/AACなどの音楽ファイル、さらにはJPEG/GIFなどの静止画ファイルを表示可能。

　筐体サイズは幅90mm×高さ50mm×厚さ11mmで、重量は66g。動画は連続6時間、音楽は連続16時間の再生が可能。バッテリーはリチウムイオンタイプ。

　FMラジオやボイスレコーダーも搭載している。

　バッテリー容量は1,350mAhで、太陽電池での充電能力は5.5V/80mAh。USBバスパワーでの満充電時間は60分とされている。

　マクロ割り当て機能や、アプリケーションに応じて自動的にプロファイルを切り替える機能など、豊富な機能を搭載したゲーム向け製品。最大の特徴は着脱可能なテンキー「キーパッド」を採用していることで、一般的なキーボードはテンキーを右側に備えているが、この製品ではキーパッドを取り外して左側に付け替えることもできる。

　このほか、キーを押し続けなくてもそのキーを押下したときと同様のアクションが継続される「クルーズコントロール」、ゲーム中に一連のキー入力を記録してHDDに保存する「インゲームマクロ記録キー」などの独自機能を備えている。

　マクロ割り当て機能は3つの「バンク」が用意されており、各バンク毎に「標準モード」（12種類）または「ゲームモード」（30種類）を設定してマクロ登録が行なえる。3バンク全てをゲームモードにした場合は計90種類のマクロを登録できる。

　また、本体にLEDを内蔵しており、ゲームモード選択時にはメインキーが赤色で、左端の「マクロキー」とキーパッドが黄色で発光するようになっている。LEDの明るさは本体上側にある「バックライトダイヤル」で調節できる。

　本体のサイズ（約）は縦234×横513×高さ32mm、重量が約1,320g。USBケーブル長は約1.8m。対応OSはWindows Vista/XP。

　本体の厚さが9.3mmと薄型であるのも特徴。サイズは幅456×奥行き190×厚さ9,3mmで、重量は約1,050g。

　PCとの接続インターフェイスはUSB。

　光沢のある表面加工も特徴。

　発売元はDECA。

　本体カラーはブラックで、輝度調整も可能。

　手のひらが当たるパームレストの3ヶ所に、ヒーターと冷却ファンが内蔵されており、電源のON/OFFは本体手前の側面にあるスイッチで行なえる。

　本体のデザインは、7月に発売された冷却ファンのみ搭載した製品「USBクーラーキーボード（USBCOOLK）」と同じ。USBクーラーキーボードは英語配列ベースだったが、今回の製品は日本語配列を採用している。

□関連記事
【2008年7月26日】夏向け？のファン内蔵キーボードが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080726/etc_sanko.html

　サウンド出力の切り替えも可能。DVIについては切り替え器を介してもHDCPを認識するため、地デジやBlu-ray視聴も問題ないという（視聴中の切り替えは不可）。

　フィン、ヒートパイプ（6本）、CPU接触部の全てに銅素材のものを用いた製品。本体は高さ160.5mm、重量1.8kgと大型で非常に重く、同社は「タワーケースなどで使用する場合は重量のためマザーボードがたわむ可能性があり、CPUクーラーを紐で吊るすなどの対策を行なうことを推奨する」と注意を促している。

　本体サイズは63.44×132×160.5mm。ファンは別売りで、リブなしタイプの120mmファンを最大2個装着できる。主な付属品は各CPU用バックプレート、クリップ、グリス、英語版マニュアル。

□関連記事
【2007年12月22日】CPUクーラー「NINJA」の銅製モデルが発売に、重量1kg超
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20071222/etc_ninjacp.html

　通常モデルのiCEAGE 120 PRIMAと、8mmのヒートパイプを採用したiCEAGE 120 PRIMA BOSSの2モデルが発売されている。搭載ファンはLEDを搭載した12cm角のもので、回転数は1,000～2,200rpmで変更が可能。

□関連記事
【2007年4月28日】iCE AGE(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070428/ni_i_fn.html#iceage120

　本体はファンレスだが、ファンを搭載して使用することが前提となっている製品で、オプションパーツのファン搭載キットも同時に発売されている。

　搭載ファンは、8cmと同じ位置にネジ穴をもつ9cmファンのため、ファンの交換時は8cmファンを用意する必要がある。

□関連記事
【2008年10月18日】Swiftech MCW-NBMAX（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081018/ni_cmcwnbmax.html#mcwnbmax

　「渦巻きが抑えられることで、チューブへの気泡混入が減り、結果として冷却効率が向上する」（オリオスペック）という。

□関連記事
【2008年8月9日】EK-DDC X-RES 100 Acetal（今週見つけた新製品）
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080809/ni_i_fn.html#ekx1

　主な搭載機能はVGA/HDMI出力、7.1chサウンド、1000Base-T LAN、IEEE 1394、eSATA×2など。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI×1。4本のメモリスロットを備える。

　本体サイズは幅200×高さ185×奥行き310mmで、搭載電源は300W。HDMI-DVI変換アダプタ付き。

　Mini-ITXケースとしては大きめの製品で、サイズは「ほぼmicroATXケース大」とも言える191×361×321mm（幅×奥行き×高さ）。反面、拡張性は高く、「通常のATX電源を搭載できる」「ブラケット部が2スロット分あるため、GeForce GTX 280など、大型ビデオカードも利用できる」など、多数の特徴を備える。

　ドライブベイは5インチ×2、3.5インチシャドウ×4。通気は前面下部から吸気し、背面から排気する仕様。

　カラーによって価格や付属品が微妙に異なる。

　ケースの仕様は従来モデル同様。「AS Enclosure 950GT RED EYE」の主な仕様はATXケース、9段の5インチベイ搭載、上面に180mmファン搭載、フロントとリアにそれぞれ1基ずつ120mmファンを搭載している点など。「AS Enclosure 730GT RED EYE」の主な仕様はmicroATXケース,7段の5インチベイ搭載、フロントとリアにそれぞれ1基ずつ120mmファンを搭載している点など。

　両モデルとも電源は別売り。

□関連記事
【5月24日】アビー AS Enclosure 950GT(ASE-950GT-S/BK)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080524/ni_i_cs.html#950gt
【7月26日】アビー AS Enclosure 730GT(ASE-730GT-BK/S)(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080726/ni_c730gt.html

　発熱の元となる部品を減らし、代わりにICチップを増量することで、低発熱を実現したという製品。発熱が低くなったことで、ファンの回転数を抑えることができたほか、ヒートシンクも小型化されたため、重量も軽くなっているという。

　容量別に定格350W、450W、550Wの3モデルが発売されている。

　800×480ドット表示の4.3インチ液晶パネルを搭載した小型ディスプレイで、PCとUSBケーブルで接続、手軽にデュアルディスプレイ環境を構築できる。本体はサイズが幅127×高さ77×奥行き17mm、重量が約130gとコンパクトかつ軽量で、ノートPCなどと一緒に携帯しやすいのも特徴。

　ディスプレイの機能はミラー表示、回転表示などに対応。BIOS画面の表示や、ハードウェア機能を使用したAPIへの対応は不可。

　用途としては、「Webビデオ鑑賞」「メールチェック」「株などのデイトレード」などがセンチュリーによって挙げられている。動画再生に関してはT-ZONE. PC DIY SHOPがサンプル機でテストしており、1,280×720ドット/ビットレート3MbpsのAVIファイル（コーデック未確認）がスムーズに再生できることを確認できた。

　本体背面には3段階に角度を変えられるスタンドを装備。電源は接続したPCからUSB経由で供給される。液晶パネルのスペックは解像度800×400ドット（WVGA）、視野角が上45度、下65度、左右各65度、発色数16.7万色。

　対応OSはWindows Vista/XP（SP2以降）。対応PC環境はPentium III 1GHz以上（Pentium 4 2GHz以上推奨）、メモリ1GB以上。Intel製チップセット搭載PCを推奨し、またWindows Vistaで使用する際はCore Duo以上のCPUを推奨するとしている。主な付属品は専用USBケーブル、ドライバ収録CD-ROM。

　10インチ液晶パネルはEeePCシリーズでは最も大きい画面サイズ。ただし、パネル解像度は1,024×600ドット表示と従来モデル同様。

　本体サイズはEeePCシリーズで最も大型のサイズ。具体的には幅266×奥行き191.2×高さ38mm、重量1.45kgで、Eee PC 901の幅225×奥行き175.5×高さ39mm、重量1.1kgよりもかなり大型化されている。

　本体の構成はAtom N270、DDR2メモリ1GB、HDD 160GB。OSはWindows XP Home Edition(SP3)がインストールされている。主な搭載機能はIEEE 802.11 b/g/n準拠無線LAN、LAN、USB 2.0ポート×3、サウンド、メモリカードリーダー、130万画素Webカメラなど。本体バッテリによる約6.9時間の動作が可能なほか、ACアダプタでの動作に対応。

　本体カラーはホワイトとブラック。

□関連記事
【7月12日】ASUS Eee PC 901(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080712/ni_i_zz.html#eee