無線LAN機能を内蔵したユニークなSDメモリーカード「Eye-Fi」(米Eye-Fi製)の英語パッケージ品。海外では以前から販売されていたが、秋葉原で販売を確認したのは今回が初めて。 発売を確認したのは、PCへの送信機能のみを持つ「Eye-Fi Home」、PCとWebサービスへの送信機能を持つ「Eye-Fi Share」、Eye-Fi Shareにジオタグ付加機能などを追加した「Eye-Fi Explore」の3種類。 なお、ショップによれば、Eye-Fi Shareは旧製品の「Eye-Fi Card」と同一品でパッケージは古いが「Eye-Fi Shareとして入荷した」という。 Eye-Fiは容量2GBのSDメモリーカードに無線LAN機能を追加した製品。Eye-Fiを装着したデジタルカメラで撮影した画像を、そのまま(カメラにSDカードを装着したまま)無線LANで転送できる。転送先はPCや、GoogleのWebアルバム「Picasa」、Microsoftの「Windows Live」などのWebサービス。同店によれば、デジタルカメラで撮影後、無線LANの電波が届く圏内に移動すると、自動的に画像の送信が行なわれるという。 また、使用前にはPCとのペアリング作業が必要。製品にはメモリカードリーダーや専用ソフトが同梱されており、これらを用いてPCとEye-Fiを接続し、設定を行なう必要があるという。 ただし、いずれも同店が直輸入した英語パッケージ品のため、国内で使用可能な無線LAN機器としての認可を受けているかどうかは不明。 なお、同社は日本法人「Eye-Fi Japan」を設立し、Eye-Fiを日本国内でも発売することを9月に発表している。
□Eye-Fi Japan http://www.eyefi.co.jp/ □関連記事 【2008年1月24日】Macworld展示ホールレポート(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0124/mw05.htm
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