リード速度/ライト速度ともに高い性能を持ちながら実売価格が39,800円と安価なのが特徴。

　「パッケージには特に記載は無いが、今回の製品はハイスピードモデルとして入荷した」(ドスパラ秋葉原本店)とのこと。

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　これらはMLCタイプの2.5インチSSDで、同社Webサイトの最新の製品情報を見るとリード最大68MB/s、ライト最大46MB/sというのが公称仕様。ただし、入荷したオリオスペックが実際にベンチマークテストを行なったところ、リード時83.75MB/s、ライト時46.53MB/sを計測したとのことで、IDE接続のSSDとしては比較的高速な製品と言える。

　高速タイプの2.5インチIDE-SSDとしては、Mtron「MSD-PATA3025032」（32GBモデル、リード時100MB/s、ライト時 80MB/s）などが発売されているが、これらの実売価格は4万円台後半。激しい値下がりで、32GB=1万円/64GB=2万円が安値圏となってきた SATA-SSDとは価格差が開きつつある状態で、これらと同価格で発売された今回の製品は価格の点で特に注目できる。

　ただし、型番は以前から発売されている製品と同じもの。パッケージデザインは従来製品とは異なるが、このデザインが高速タイプを示すものかどうかは分からないため、購入時はショップに確認するなどの注意が必要。

　なお、オリオスペックが入手した資料によれば、従来製品の最大データ転送速度は64GBモデルがリード時55MB/s、ライト時21MB/s、32GBモデルがリード時25MB /s、ライト時8MB/sとのこと。また、代理店からは、今回の製品について「高速モデル」とのアナウンスがあったという。

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　転送速度はリード120MB/s、ライト80MB/s。採用コントローラは不明。

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　MLCタイプの製品で、転送速度はリード155MB/s、ライト90MB/s。

　この種の製品は9月に発売されたバッファロー製に続いて2製品目。

　本体サイズは幅32.1×高さ69.5×奥行き3.5mm、重量は10.2g。容量32GBと64GBの2種類がラインナップされている。

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　冷却ファン搭載で、同社の高速転送技術 TurboUSBにも対応している。採用ドライブは不明。

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　LAN接続モードでは複数のPCでネットワークHDDとして利用でき、USB 2.0接続モードでは高速転送可能。切り替えは本体前面のボタンで行う。

　LANとUSBでの同時アクセスは行えない。