【 2008年11月29日号 】
親指サイズのUSB無線LANアダプタ登場、11n対応
 世界最小クラスをうたう小型のUSB無線LANアダプタ「GW-USMicroN」がプラネックスから発売された。ドラフトIEEE 802.11n準拠の製品で、実売価格は約3千円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。

 GW-USMicroNは本体サイズ(約)が幅16×高さ8×奥行き35.5mmというコンパクトなUSB接続無線LANアダプタで、同社によるとドラフトIEEE 802.11n準拠の製品としては世界最小クラスなのだという。IEEE 802.11nでの最大伝送速度は150Mbps。そのほか、IEEE 802.11g/bにも対応する。

 なお、同社からは、300Mbps対応で世界最小クラスをうたうドラフトIEEE 802.11n準拠USB接続無線LANアダプタ「GW-US300MiniS」(幅19×高さ7.9×奥行き71.5mm)も過去に発売されているが、今回はそれよりも小型だ。

 GW-USMicroNは、機能モードとして無線LANアダプタのほか、ソフトウェアアクセスポイント、PSPでネットワーク対戦ゲームをする際に使用できる「XLink Kai」を搭載。暗号化方式(セキュリティ)はWEP(64/128bit)、WPA、WPA2に対応している。


□GW-USMicroN(プラネックスコミュニケーションズ)
http://www.planex.co.jp/product/wireless/gw-usmicron/

□関連記事
【2008年5月2日号】プラネックス GW-US300MiniS(今週見つけた新製品)
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20080502/ni_i_nw.html

プラネックス GW-USMicroN

[撮影協力:テクノハウス東映クレバリー インターネット館]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。
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