本体が左右別ボディになっているユニークな日本語キーボード「μTRON Keyboard」。開発元はユーシーテクノロジで、接続インターフェイスはUSB。 この製品は、東プレの無接点静電容量方式スイッチを採用した76キーのキーボードで、本体が中央から左右ユニットに分離されているというユニークな構造が特徴。ユニットの位置を自由に変えたり、底面のスタンドを使って手前や左右に傾けたりすることにより、身体に合った使いやすい設置ができるとしている。 また、「Enter」「Shift」「BackSpace」「Tab」といった使用頻度の高いキーは中央に配置し、これらを親指や人差し指で操作できるようにしている。なお、テンキーやWindowsキーは非搭載。代わりにTRON環境で利用する「TRON」キーがついている。また、ファンクションキーは「Fn」キーと数字キーなどの組み合わせで入力する仕組み。 このほか、付属のドライバを導入することで、キー配列を標準のQWERTYからDVORAKに変更できるのも特徴。ただし、ドライバはBTRON仕様の OS「超漢字V」「超漢字4」用で、Windows用ドライバは後日ダウンロードサービスにより無償提供するとしている。なお、ドライバを導入してもキートップの刻印はQWERTY配列のままで変わらない。 本体サイズ(ユニット片側)は幅161.5×高さ42.5×奥行き141.2mm。付属品はUSBケーブル(長さ1.8m)、ドライバなどを収録したCD-ROMなど。
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