MSIのネットブック「Wind Netbook」シリーズに対応したAqua Computer製CPU/チップセット用ヒートシンク「windstille」がオリオスペックで販売中だ。実売価格は2,980円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
windstilleはWind Netbook対応の交換用ヒートシンク。Wind Netbookに搭載されているクーラーと交換して使用するもので、同店によれば「(交換することによって)CPU温度が下がることはないようだが、CPUへの負荷が高くなってもファンの回転数が上がりにくくなり、その結果静粛性が高くなる」という。パッケージには作業手順を記した簡易な英語マニュアルが付属している。
もちろん交換作業にはPC本体を分解する必要がある。それによってPCメーカーのサポートを受けられなくなるデメリットもあるが、静粛性を追求したいユーザーにとっては要チェックのアイテムだろう。
いまやネットブックは家電量販店でも販売されるようになり、PCを自作しない一般ユーザーの人気も高いが、先週のタッチパネル内蔵キット「Easy and Fun Touchkit」や、今回の製品ような改造アイテムが店頭に並ぶのは秋葉原ならではといったところ。ネットブック向けの改造アイテムは、今後注目されるジャンルの一つになりそうだ。
□windstille(Aqua Computer)
http://www.aqua-computer-systeme.de/shopsystem/product_info.php?products_id=1948
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[撮影協力:オリオスペック]