“改造バカ”ことライターの高橋敏也氏が製作したユニークな“ヤン車”仕様のタワー型PC「入魂★デコPC」がツクモパソコン本店で展示中だ。手作りのため納品まで1ヶ月かかるとしながらも、なんと受注販売も行なっている。実売価格は464,900円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
このPCは、“ヤンキー”を題材としたスクウェア・エニックスのオンラインゲーム「疾走、ヤンキー魂。」と高橋氏、そして九十九電機のコラボレーションにより製作されたもの。Antecの「Nine Hundred」をベースに、金や紫、赤といった派手な色で塗装したり、側面に“3連ホーン”やエンジンマフラー、ミラーを取り付けたりと、まさに“ヤン車”の雰囲気。ちなみに、電源ON時には3連ホーンが爆音で鳴り響くそうだ。
製作は高橋氏の手作業によるもの。1台ずつ製作するため納期は注文後1ヶ月で、注文後のスペック変更やキャンセル、返品は受けられないとしている。ちなみに既に購入者もいるという。
主なスペックはCore 2 Quad Q9650、Intel P45 Expressチップセット、メモリ4GB(DDR2 1066、2GB×2)、Radeon HD 4870(ビデオメモリ512MB)、HDD 300GB(Western Digital製「VelociRaptor」)、BDドライブ(パイオニア製「BDC-S02J-BK」)、Windows Vista Ultimate。
□入魂★デコPC(九十九電機)
http://www.tsukumo.co.jp/bto/game_yantama_case_2.html
□疾走、ヤンキー魂。(スクウェア・エニックス)
http://www.yantama.jp/
| | Antec Nine Hundred |
[撮影協力:ツクモパソコン本店]