米Chumby Industriesが開発した無線LAN搭載の“ウィジェットプレーヤー”。販売を確認したのは本体カラーがラテ、ブラック、ブルーの3タイプで、ブラック以外は13日(土)の夕方時点で完売。このほか、販売は確認していないがパールカラーがラインナップされている。 chumbyは縫いぐるみのようなソフトな感触の本体(革製)に、3.5インチのタッチスクリーン式液晶パネル(320×240ドット表示)を内蔵したユニークな小型情報端末。インターネット経由でアプリケーションを取り込むことで、様々な用途に使えるのが特徴で、主に音楽再生や画像表示、目覚まし時計、ゲーム、YouTubeの再生などが行える。 CPUはFreescaleの「i.MX21」(350MHz)を、OSはLinuxを採用。また、メインメモリ64MB(SDRAM)、フラッシュメモリ64MB、入力装置として液晶パネルのタッチセンサーのほか、本体を握ると反応するスクイーズセンサー、本体を傾けると反応する3軸加速度センサーを搭載している。 このほか、インターネットなどと接続するための無線LAN機能(IEEE 802.11b/g準拠)、iPod内の音楽を聴いたりする際に使用するUSBポート、ステレオスピーカー(出力2W)、ヘッドホン端子(ミニジャック)などを備えている。 主な付属品はACアダプタ、本体用バッグ、ACアダプタ用バッグ、チャーム3個(ストラップなどに付けられるアクセサリ)、日本語マニュアル。 店頭販売を確認したのは国内代理店であるジークス経由の製品で、販売しているソフマップ 秋葉原 本館(4F)では店頭デモも実施中。
□関連記事 【2008年12月10日】ジークス、ネット連携端末「chumby」を13日より発売(AV Watch) http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081210/chumby.htm 【2008年10月31日】ネットで機能を自分好みに追加できる「chumby」レポート(BB Watch) http://bb.watch.impress.co.jp/cda/special/23690.html
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