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【 2009年3月14日号 】 |
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GeForce GTS 250が発売に 2GBモデルやOC、独自クーラーなど9社17製品 |
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※（3/14更新）製品を追加。
※（3/12更新）製品を追加。
※（3/11更新）発売を確認。
※（3/10更新）発売予告製品を追加、OCモデルなど。
GeForce 9800 GTX+のマイナーチェンジ版とされるNVIDIAの新型GPU「GeForce GTS 250」を搭載したビデオカードが発売された。発売されたのは、9社17製品。実売価格は1万5千円～2万2千円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
【Palit製2GB版】
【GTS 250】
【Palit製2GB版】
【パッケージ】
【ZOTAC製512MB版】
【ZOTAC製512MB版】
【ZOTAC製品（上）と
玄人志向製品（下）】
【ZOTAC製品（左）と
玄人志向製品（右）】
【POP】
【POP】新GPU搭載モデルの発売というと、「各社ほぼ同一のリファレンス製品」というのがパターンだが、今回の製品は各社各様。搭載クーラー、電源コネクタのタイプ/数、メモリ容量（512MB/1GB/2GB）、基板サイズなど、様々な点で違いがみられる。
発売されたのはPalit（512MB/1GB/2GB）、InnoVISION（512MB OC版/1GB OC版など6製品）、GIGABYTE（1GB版/Zalmanファン）、 MSI（512MB OC版）、Leadtek（512MB版/1GB版）、ZOTAC（512MB）、GALAXY（512MB版）、XFX（512MB）、玄人志向（512MB）の各製品だ。
●GeForce 9800 GTX+とほぼ同じ仕様
GeForce GTS 250はNVIDIAのミドルレンジモデル、GeForce 9800 GTX+のマイナーチェンジ版。実質的な仕様はほとんど同一で、公称最大メモリ容量が512MB→1GBに強化されているのが唯一の違い。55nmのプロセスルールや、128個のストリームプロセッサ数、738MHzのコアクロック、256bit幅/2,200MHzのGDDR3対応など、基本スペックはまったく同一だ。
●各社オリジナルモデルが一斉登場
2GBモデルや独自クーラー、オーバークロックモデルなど「マイナーチェンジ」ということで、期待度もそれほど高くないGeForce GTS 250だが、特徴的なのは発売時から様々なオリジナル仕様が揃っている点。
まず、GeForce 9800 GTX/+には存在しなかったメモリ2GBモデルがPalitから、他製品よりも長い基板と大型クーラーを採用、電源コネクタに8ピン×1を採用した大型モデルがZOTACから、さらにZalman製クーラーを搭載、基板に使う銅を2ozに増やしたこと信頼性も増したという製品がGIGABYTEから発売。また、恒例のオーバークロックモデルについても、InnoVISION（コア760MHz/メモリ1,120MHz）とMSI（コア760MHz/メモリ1,150MHz）から発売されている。
このほかの製品の搭載クーラーも各社各様。電源コネクタに関してもメーカーによって6ピン×1または6ピン×2、あるいは8ピン×1になっている。出力コネクタ構成もメーカーによってバラバラだ。 詳細に関しては以下のギャラリーを参照のこと。
- Palit製品（512MB/1GB/2GB/6ピン×2） -
- InnoVISION製品（512MB OC版ほか計6モデル/6ピン×1） -
- Leadtek製品（512MB/1GB/6ピン×1） -
- GIGABYTE製品（Zalmanファン/6ピン×1） -
- MSI製品（OCモデル/6ピン×1） -
- XFX製品（6ピン×1） -
- ZOTAC製品（長基板/8ピン×1） -
- GALAXY Microsystems製品（6ピン×2） -
- 玄人志向製品（6ピン×2） -
※記事初出時、「GeForce 9800 GTX+」を誤って「GeForce 9800 GTX」と表記しておりました。お詫びして訂正させていただきます。
□GeForce GTS 250（NVIDIA）
http://www.nvidia.com/object/product_geforce_gts_250_us.html
□関連記事
【2009年3月7日】GeForce GTS 250の予約開始、11日（水）発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090307/etc_nvidia.html
【2009年3月3日】9800 GTX+のリニューアルモデル｢GeForce GTS 250｣ （PC Watch/多和田新也のニューアイテム診断室）
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0303/tawada165.htm
ビデオカード [撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とソフマップ 秋葉原 本館とパソコンショップ アークとソフマップ 秋葉原 本館とTWOTOP秋葉原本店と石丸電気 本店とクレバリー1号店とT-ZONE. PC DIY SHOP]
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