キーボード単体モデルも発売されている。

　バックライトはON/OFF可能。

　BlueTrackテクノロジは青色LEDとCOMSセンサーによるトラッキング技術で、光線が太い青色LEDを用いることで読み取り性能を向上させているのが特長。過去にもBlueTrack搭載マウスは発売されているが、ゲーム向けはこれが初めて。また、SideWinderシリーズのマウスでワイヤレス方式が採用されたのも今回が初。

　SideWinder X8 Mouseは、従来の「Explorer Mouse」「Explorer Mini Mouse」といったBlueTrack搭載マウスと比べて、センサー解像度が最大4,000dpiに、スキャン速度が13,000fpsにそれぞれ向上（従来は1,000dpi、8,000fps）。最大加速度も75Gというハイスペックを実現したとしている。

　本体表面の左側に、現在のセンサー解像度などが表示される小型の液晶パネルを備える点、手前にWindows Vistaのゲームエクスプローラが呼び出せる「クイック起動ボタン」を備える点などは、レーザーセンサーを搭載した従来モデル「SideWinder Mouse」と同じだ。

　本体サイズ（約）は幅77×高さ38×奥行き125mm、重量約143g（マウスのみ）。ワイヤレスシステムは2.4GHz帯を使用する。主な付属品はUSB接続レシーバ、交換用ソール。

　大型ボールを採用した製品で、標準の「Navigation Mode」、メディアプレイヤー操作用の「Media Mode」、画像閲覧用の「View Mode」を専用ボタンで切り替えて使える。

　「ボールをひねる」という操作も可能。