※(3/27更新)ショップブランドPCの発売予定を追記。
※(3/26更新)GeForce GTX 285での検証状況を追記。
Core i7に対応した初のキューブタイプPC自作キット「SX58H7」が4月9日(木)にShuttleから発売される見込みだ。予告ショップはオリオスペックとパソコンショップ アークで、両店にはサンプル品が入荷中。オリオスペックの予価は59,800円とされている。
SX58H7はIntel X58 Express/ICH10Rチップセットを搭載したCore i7シリーズ対応のPC自作キット。キューブタイプPCでは珍しい2基のPCI Express x16スロットを備えCrossFireX/SLIに対応するほか、大容量の500W電源(80 PLUS BRONZE取得)を搭載するなどハイスペックを実現している。
また、CPUクーラーには同社独自の新型「I.C.Evo」を採用。従来モデルの「I.C.E」ではCPUとの接触面に銅版を用いていたが、I.C.Evoでは平面型ヒートパイプのベーパーチャンバーを用いることで、従来よりもアイドル時で温度を5~7℃低下できるとしている。
本体サイズは幅208×高さ189×奥行き325mm。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×2。スロット数はPCI Express x16×2、DIMM×4(DDR3 1066/1333/1600、最大16GB)。
主な搭載機能はGigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(3ポート、RAID 0/1/0+1/5対応)、eSATA(2ポート)、7.1チャンネルサウンド。I/Oパネル部には4ピンのeSATA用電源ポート(専用電源ケーブルが付属)も用意されている。PS/2ポートは非搭載。
●GeForce GTX 285も動作?
なお、パソコンショップ アークではGeForce GTX 285ビデオカードを搭載したゲーマー向け構成を検証中。あくまでも検証途上の状態だが、完走したベンチマークテストもある状態。ただし、電源コネクタ回りの取り回しはかなりタイトな印象もある。同店ではショップブランドPCの発売も検討しているという。
□SX58H7/ニュースリリース(日本Shuttle)
http://www.shuttle-japan.jp/Product/SX58H7/sx58h7.html
http://www.shuttle-japan.jp/html_news/Release/SX58H7.html
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【2009年3月23日】日本Shuttle、“史上最高スペック”のX58キューブベアボーン(PC Watch)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0323/shuttle.htm
【2008年11月15日】X58マザーボードは10種類登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081115/etc_x58.html
| | Shuttle SX58H7 |
[撮影協力:オリオスペックとパソコンショップ アーク]