Antec製E-ATX対応大型PCケースの新モデル。2007年に同社から発売された「P190」の後継モデルにあたる製品。 従来モデルは2台の電源ユニットを搭載していたが、今回のモデルは電源ユニットは非搭載になっている点が大きな違い。また、フロントドア及びドアフレーム部に吸気孔を設け、吸気量を強化している点も異なる。それ以外の基本仕様は従来モデルを踏襲している。 本体デザインは冷却重視設計で、冷却ファンをトップに14cmファン×2基、リアに12cmファン×1基、サイドに20cmファン×1基の計4基備え、トップとリアのファンは3段階のファンコントロールが可能となっている。 電源は通常のATX電源の他に、3月に発売された同社専用の大型電源「CP-850」を搭載することも可能。 本体サイズは幅205×奥行き590×高さ514mm(サイドパネル部は242mm)で、重量は16kg。ドライブベイは5インチベイ×4、3.5インチベイ×1、3.5インチシャドウベイ×6の計11段備えている。 □関連記事 【2007年7月7日】650W+550Wの電源2台搭載タワーケース「P190」が発売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20070707/etc_p190.html 【3月20日】Antec P180シリーズの通風強化版「P183」登場、専用電源も http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090320/etc_antec.html
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