搭載チップセットはIntel 5520とICH10Rだが、同時発売された他のXeon 5500向けマザーボードと違い、Intel 5520を2個搭載、これにより多数のPCI Expressレーン数を確保している。搭載スロット数はPCI Express x16が3本(1本はx8動作)、PCI Express x8が4本(1本はx4動作)。

　DIMMスロットは9スロット×2CPU分で、最大144GBのメモリが搭載できるとされている。

　主なオンボードデバイスは2系統の1000Base-T LANやVGA、8chサウンド、IEEE 1394など。VGAについては「Matrox G200eW 」搭載とされている。

　フォームファクタはExtended ATXとされているが、基板上側がやや広く、搭載できるケースに制限があるので注意が必要。