Core i7に対応した初のキューブ系PC自作キット。メーカーはShuttle。 チップセットはX58+ICH10Rで、キューブ系では珍しい2基のPCI Express x16スロットを搭載。大容量の500W電源(80 PLUS BRONZE取得)も備えており、CrossFireX/SLI対応もうたわれている。 また、CPUクーラーには同社独自の新型「I.C.Evo」を採用。従来モデルの「I.C.E」ではCPUとの接触面に銅版を用いていたが、 I.C.Evoでは平面型ヒートパイプのベーパーチャンバーを用いることで、従来よりもアイドル時で温度を5~7℃低下できるとしている。 本体サイズは幅208×高さ189×奥行き325mm。ドライブベイ数は5インチ×1、3.5インチ×2。スロット数はPCI Express x16×2、DIMM×4(DDR3 1066/1333/1600、最大16GB)。 主な搭載機能はGigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(3ポート、RAID 0/1/0+1/5対応)、eSATA(2ポート)、7.1チャンネルサウンド。I/Oパネル部には4ピンのeSATA用電源ポート(専用電源ケーブルが付属)も用意されている。PS/2ポートは非搭載。 この製品については、パソコンショップ アークがGeForce GTX 285ビデオカード搭載のショップブランドPCを検討中という。
□関連記事 【2009年3月23日】日本Shuttle、“史上最高スペック”のX58キューブベアボーン(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2009/0323/shuttle.htm 【2008年11月15日】X58マザーボードは10種類登場 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20081115/etc_x58.html
|