この3D加工パネルは、錯覚で擬似的に奥行きが感じられる、という変わった樹脂製パネル。表面は光沢仕上げになっており、模様には草花が描かれている。同社によれば、この「3D加工パネル」は世界初という。

　本体サイズ（約）は高さ420×幅185×奥行き445mm。ドライブベイ数は5インチ×2、3.5インチ×1、5インチシャドウ×1、3.5インチシャドウ×5。ケースファンは非搭載で、フロントとリアに120mmファンが各1基搭載できる。

　マザーボードを90度回転させて装着するというユニークなスチール製タワー型ATXケース。底面に180mmの吸気ファン、上面に120mm の排気ファンを備え、ケース内を冷却する基本構造は前モデル「RAVEN RV01」（以下RV01）と同じだが、今回の製品では底面の180mmファンが2基から3基に増強されている。上面の120mmファンは1基（RV01と同じ）。

　本体サイズは幅212×高さ503×奥行き643mm。ドライブベイ数は5インチ×5、3.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×1。シャドウベイは5インチベイとスペースを共有しており、HDDを装着しない場合は5インチベイが最大で8基使用できる。

　電源は非搭載。

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　フロントに青色LED付き12cmファンを1基、リアに青色LED付き12cmファンを2基備えている。

　電源は別売りで、カラーはブラックとシルバーの2色。

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　フロントパネルはメッシュ仕様で、内部は黒一色で統一されている。サイドパネルはアクリル窓付きのものを採用。

　天井面の14cmファン非搭載/内部塗装無し/アクリル窓無しの下位モデル「PC-K58」も同時に発売されている。

　電源は両モデル非搭載。

　GZ-SPIM51-P0Bは横置きタイプのMini-ITXケースで、本体の上面にVESA規格準拠の液晶ディスプレイ用アームを備えているのが特徴。

　PCの真上に液晶ディスプレイを設置できるため、机上などのスペースの節約を図ることができる。組み立て後は、「薄型ケースの上に液晶ディスプレイを置く」格好で、液晶ディスプレイ一体型PCのようなルックス。液晶ディスプレイとPCケースがしっかり固定される点、高さ調節できるアームが利用できる点もメリットとなる。

　アームに取り付け可能な液晶ディスプレイのサイズは19〜23インチ（重量3〜5kg）。アームは高さ、チルト調節が可能。なお、アームはPCケースから取り外すことができる。

　PCケースのサイズは幅445×高さ65×奥行き250mm。底面の四隅には振動を緩和するというインシュレータを備えている。ドライブベイは5インチ、3.5インチ、3.5インチシャドウを各1基装備。ケースファンは非搭載で、背面に60mmタイプを1基装着できる。電源は60W ACアダプタ。