【 2009年10月10日号 】 | |
台風でパーツショップにも影響、開店遅延など |
2年ぶりの日本上陸となった大型の台風18号だが、8日(木)の秋葉原も断続的に突風が発生するなど荒れ模様。あちこちで立て看板や昇り旗が倒れたり、ショップの開店が遅れたりするなど、影響を及ぼした。ショップの営業に大きく影響したのは台風による交通機関の混乱だ。朝からJRが山手線や京浜東北線、総武線の運転を見合わせたためにスタッフが出勤できず、定刻に開店できないショップが続出、開店時間の11時になってもシャッターを閉めたままのショップが多く見られた。
悪天候による影響を受けたショップも多く、例えばあきばお〜零が強風のため1階の店舗を閉鎖(2階と3階のみで営業)したほか、カフェ ソラーレ リナックスカフェ秋葉原店(ブロックD2-[e2])がシャッターを半開き状態で営業するなど、様々な対応が見られた。
その反面、牛丼専門店としてお馴染みの「サンボ」は何事もなかったかのように通常営業。また、あきばお〜伍號店(ブロックD2-[f1])は、店頭のPOPや値札などが強風でボロボロになりつつも営業。さらにあきばお〜零のように「台風特価」を設定して呼び込むショップも現れた。
12時頃になると強風も終息、台風一過の快晴に。
「家を出たのは9時前だったのに、お店に着いたのは午後遅くだった」というスタッフまでいる有様だったが、14時には多くのショップが開店。やや強い風の中、いつもどおりの光景に戻っている。