固定IPアドレスやダイナミックDNSを設定しなくても自宅PCにリモートアクセスできるというゲートウェイ。 4Wで動作する省電力PCに専用ソフトを添付した製品。 リモートアクセスの機構は、PathBox内のソフトがクラムワークス内のサーバにIPアドレスを登録、クライアントPCは専用ソフトをつかってクラムワークスのサーバからIPアドレスを取得、任意のリモートデスクトップソフト(RDP/VNC対応)で接続する、という仕組み。クラムワークス内のサーバ使用料は無料とのこと。 ちなみに元になっている省電力PCはDMPのeBOX-2300SXという製品。 搭載CPUは「RiSE mP6の流れを汲む」というx86系コアのVortex86SX(MSTI PSX-300という表記もあり)で、搭載メモリはオンボードのDDR2メモリ128MB。XGI Z9Sをビデオチップとして搭載している。 DMPがWebで公開しているマニュアルには、AMI BIOSの起動画面も掲載されている。 □eBOX-2300S http://www.compactpc.com.tw/ebox-2300SX.htm □eBOX-2300Sのマニュアル http://www.compactpc.com.tw/files/eBOX_2300SX_Manual_%20v0r0.pdf □関連記事 【2009年3月20日】カードリーダーサイズの超小型PCキットが発売に http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20090320/etc_dmp.html 【2008年4月21日】どっこい生きてたmP6(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0421/esc04.htm
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