2基のHDMI端子などを備え、4画面同時出力が可能なVIA製Mini-ITXマザーボード。 VB8003-16は、クロック1.6GHzのNanoプロセッサや、VX800チップセットを搭載したMini-ITXマザーボード。さらに、S3のモバイル向けDirectX 10.1対応GPU「Chrome 435 ULP」も搭載しており、VX800の内蔵グラフィックス機能とあわせて最大4画面への同時出力に対応しているのが特徴。 搭載している映像端子はHDMI(2基)、DVI、VGAの計4基。Chrome 435 ULPはPCI Express x4接続で、ビデオメモリとして256MBのGDDR3メモリを搭載している。 メモリスロットはSO-DIMM 2基を装備(DDR2 533/667、最大4GB)。基板裏面にはCFスロットを1基備えている。主な搭載機能はHDMI(2基)、DVI、VGA、Gigabit Ethernet(2ポート)、Serial ATA(2ポート)、HDオーディオ(I/Oパネル部にRCA端子装備)。対応OSはWindows XP(32bit)、Linux、Windows XP Embedded。このほか、「32bit版Windows 7にも近日中に対応予定」(テクノハウス東映)という。 なお、基板上には、いわゆるエッジフリータイプの拡張スロットが用意されているが、「これはVIA製品向けの専用カードスロット。対応カードの入荷予定は無い」(テクノハウス東映)とのこと。
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