ディスクアクセス高速化ソフトなどが付属したアイ・オー・データブランド/東芝製のSSD。発売を確認したのは容量64GBと128GBの2種。このほか、256GBモデルがラインナップされている。 10月下旬に登場した東芝製2.5インチSSD採用のパッケージ品「SSDN-STBシリーズ」にソフトウェアを追加した新パッケージ。バックアップソフト「HD革命/Backup」やパーティション管理ソフト「HD革命/Partition Lite」などが同梱されているほか、同社のディスクアクセス高速化ソフト「マッハドライブ」を無料でダウンロードできる特典も付属している。 マッハドライブは、PCのメインメモリの一部をキャッシュとして利用し、HDD/SSDへのアクセス速度を向上させるというソフト。同社によれば、HDDの場合はランダムライトが約90倍高速化するほか、SSDの場合もシーケンシャルライトが約42倍高速化するとしている。なお、SSDのランダムライトは約3倍高速化するという。 また、SSDの延命化が図れるとうたっている点も注目と言える。同社によれば、キャッシュを介するためにSSDへの書き込み回数が減り、SSDの寿命を延ばす効果も期待できるという。対応OSはWindows 7/Vista/XP。 なお、マッハドライブをダウンロードするには、同社Webサイトで製品のシリアル番号を入力する必要がある。また、64bit版の入手も可能。 □関連記事 【10月24日】東芝製SSDが発売に、初の単品販売 http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20091024/etc_iodata2.html 【12月22日】アイ・オー、HDD/SSDアクセス高速化「マッハドライブ」の64bit版(PC Watch) http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091222_338895.html
|