【 2010年1月30日号 】
秋葉原の街路に防犯カメラ設置、まずは16台
 秋葉原に防犯用監視カメラが設置、26日(火)から運用が始まった。

 この防犯カメラは「秋葉原の安全と安心をまもる」(千代田区)というコンセプトで設置されたもの。今回の設置主体は神田末広町会で、合計16台が同町会エリアに設置されている。具体的なエリアは昌平小学校の北側、かつ中央通りの西側で、街路灯に併設される形になっている。

 また、撮影された映像は常時モニタはされず、警察による要請後、はじめて内容確認される仕組み。保管期間はおおむね7〜10日ほどという。

 千代田区によると、「一昨年の春、歩行者天国が無法地帯のようになっていたのがそもそものきっかけ。その後起きた通り魔事件も踏まえてカメラを設置することになった」とのこと。今後は、電気街振興会などが34台の防犯カメラを設置、合計50台の体制に強化される見込みという。



※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。