このイベントはフォーラムサイト「Windows 7 Mania」の事務局が開催するもので、Windows 7と自作PCに関するプログラムが中心。

　DOS/V POWER REPORTによる自作PCコンテスト「Windows 7杯 自作PCの祭典 2009」のグランプリを会場などの投票で最終決定、発表したほか、インプレス DOS/V POWER REPORTや週刊アスキー、日経BP、マイコミジャーナル/PCfanのPC誌編集者やライター各氏が実施するセッションも行われた。

	sylphide-PC氏

　投票は会場およびネットで受け付けられている。

　　さて、紹介された部門賞は、ベランダに水冷ラジエーターを設置、外気で冷やせば水温2〜7℃にもなるという「究極パフォーマンス部門」のsylphide-PC氏、Thermaltakeの巨大ケース「Level 10」を使い、ビデオカードを使い分けることで用途別のパフォーマンスを追求できるという「定格パフォーマンス部門」のIYHer@LV10氏、総額6万円(OS込み)でエクスペリエンスインデックス7以上(HDD除く)を実現したという「コストパフォーマンス部門」の(wa)氏、「椅子から一歩も動くことなく、ゲーム/映画/インターネット/プログラミングなどあらゆることを快適に行う」というコンセプトの「勝手にオレが一番！部門」のneuecc氏、小型冷蔵庫を流用した「バカPC＆痛PC部門」のみかん氏が作った各PC。

　詳細に関しては各サイトを参照してほしいが、会場およびネットでの投票の結果、グランプリはsylphide-PC氏のPCが選ばれている。

　ちなみに、会場では応募総数や応募内容の分析も紹介、Windows 7 Ultimateが想像以上に多く、実に43％も占めたこと、同じく64bit版比率も71％に及んだこと、また、初心者層やカムバック層が目立っていたことなどが解説された。

□Windows 7杯 自作PCの祭典 2009
http://www.dosv.jp/contest/7cup/