【 2010年4月17日号 】 | |
アキバ店員のPCパーツウォッチ( Core i7-980X Extreme Edition ) |
このコーナーは、最近発売された気になるPCパーツの「その後」をショップ店員に聞くコーナーです。ショップ店員による売れ行き動向やアドバイスなど、購入等の参考としてご活用下さい。なお、今後調査して欲しい製品などがありましたら、ページ末尾のフォームをご利用下さい。記事作成時の参考とさせて頂きます。
□アキバ店員のPCパーツウォッチ バックナンバー
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/shopwatch/index.html
|●Core i7-980X Extreme Edition
IntelのデスクトップPC向け6コアCPU「Core i7-980X Extreme Edition」が発売された。実売価格が10万円を超える非常に高価な製品だが、注目度は非常に高く、多くのショップで発売初日に売り切れとなっている。中には、在庫数9個の抽選販売の倍率が4倍を超えたというショップもあり、ハイエンド製品としては異例ともいえる売れ行きとなっている。
9個入荷して抽選販売を行ったんですが、全て売り切れました。抽選倍率は4倍を超えていて、欲しい人には全く行き渡っていない状況です。抽選申し込みをした人の最初の8人くらいまでは「大丈夫だろう」という雰囲気だったんですが、20人を超えた辺りから「無理かも」という感じになりましたね。当日は、普通のPC一式購入の方も多くいらっしゃったので、結構大変な一日でした(編集部補足:10日(土)に第2回入荷分計10個を抽選販売したところ、第1回と同等の抽選申し込みがあったとのこと)。 |
当店は事前に予約を受けていたのですが、予約分だけで完売していますね。欲しい人はかなり多く、最近のCPUの中では注目度がむちゃくちゃ高いモデルですね。今までのLGA1366の最上位モデルよりもコアとスレッド数が1.5倍多いので、確実に性能アップしている点が強く支持されていますね。エンコードやレンダリングなど、ハイパフォーマンスが必要な人が購入している印象です。 |
在庫があればすぐに売れて行くという状況ですね。初回入荷、再入荷ともに即日完売となっています。恐らく、過去のIntelのExtreme Editionを冠する製品の中でも、屈指の人気製品ではないでしょうか。今後は、USB 3.0や6Gbps SATAなどを搭載したハイエンドマザーが発売されれば、併せて売れて行くと思いますよ。ちなみに、980Xと同等スペックで980Xの発売前に登場したXeon W3680も初回入荷分は早い段階で売り切れましたね。980Xが登場してからはさすがに動きが鈍くなっていますが……。 |
入荷したらその日のうちに売り切れますね。問い合わせは毎日あり、注目度は非常に高いです。ちなみに、購入している人はCPU単品でという人がほとんどですね。メインで使っているPCをさらにパワーアップしたいという声が多いですよ。 |
先月末から問い合わせを多数受けてますが、需要と供給のバランスが取れておらず、「ごめんなさい」と言わざるを得ないことが多かったですね。最近、ようやく入荷したんですが、それもすぐに売り切れちゃいましたし。それはともかく、「最強CPU」でこれだけ人気があるのは個人的にも嬉しいですね。この辺りの対抗製品が出てくればもっと面白いだろうなぁ、と思います。 |
初回分は数が無かったんですが、速攻で売り切れました。今はあれば売れるという感じで、高額な製品としては異例の状況ですね。人気の理由は、ハイエンドが待たれていたというのもあるし、Core i7-975 Extreme Editionからのパフォーマンスアップも大きいので、お得感があるからでは?同等スペックのXeon W3680もそこそこ売れていますし。 |
発売前から問い合わせが多く、売れ行き好調ですね。特に発売日当日は在庫の問い合わせが多く、各ショップを回って探しているのだろうと思われる人が多数いましたね。6コアで12スレッド、加えてCPUの倍率を自由に変えられるので、とにかくパフォーマンスが欲しい人からオーバークロックをしたい人まで、多くの人が購入している印象です。 |
BTOのPCでは多数ご注文いただいてます。単品については、うち、入荷が遅れちゃってるんですが、問い合わせは多い、という状況ですね(編集部補足:その後9日に入荷)。 |
好調に売れているんじゃないでしょうか。再入荷分もすぐ売り切れる状態ですしね。まあ、流通量が少ないので売れているという面もあるとは思いますが。大量に入荷するという話は聞かないので、当面、品薄が続きそうですね。 |