FITTIOは、独自デザインや柔軟素材の採用により、マウス操作時の疲労軽減効果を実現したというマウスパッド。疲れを緩和するために「角度」「高さ」「形状」「素材」の4点に着目し、本体の表面に1.5度の傾斜を付けたり、大小2つの“山”から成るハンドレストを設けたり、さらに体圧分散性や衝撃吸収性に優れるという柔軟素材「エクスジェル」を採用したりと、様々な工夫が施されている。

　製品開発は、横浜市のリハビリテーション施策の中核施設である「横浜市総合リハビリテーションセンター」との共同によるもの。同センターは、開発に際して「リハビリ工学の立場から改めてマウス操作を検討した」「自然に両腕を机上に置いた時の手首の角度と位置をヒントに、マウスパッドの形状や材質を工夫した」といい、その結果このような製品が生まれたのだという。

　なお、表面素材には合成皮革（ポリウレタン）を用いており、汚れた際には水や洗剤、アルコールなどで拭き取ることで、清潔に保つことができるとのこと。

　本体はサイズが幅135×高さ（最高部）18×奥行き220mm、重量205g。

□MP-115シリーズ（エレコム）
http://www2.elecom.co.jp/accessory/mousepad/mp-115/
□エクスジェル（加地）
http://www.kaji-web.co.jp/exgel/index.html
□横浜市総合リハビリテーションセンター
http://www.yokohama-rf.jp/shisetsu/reha/web-content/top/index.html

エレコム FITTIO

[撮影協力:テクノハウス東映]