「風が遠くまで真っ直ぐに届く」とうたうSilverStone製冷却ファン。ラインナップはスリーブベアリング/180mmモデル「SST-AP181」と流体軸受け/120mmモデル「SST-AP121」の2種類。 “空気の徹甲弾”(代理店のマスタードシード)とも名付けられたこの製品は、風の直進性を重視して設計したという冷却ファン。ファンガードも兼ねたユニークな渦巻状のグリルを用いることで渦を巻くようなエアフローを実現し、風の指向性や直進性を高めたという。 なお、SilverStoneはYouTubeでSST-AP121の実験映像を公開中で、他社製ファンより直進性などに優れていることをアピールしている。また、このファンの性能については4月の同社イベントでも実演されている。 このほか、SST-AP121では、羽根が重なり合った「オーバーラップファン」が採用されているのも特徴。羽根を重ね合わせて配置することで面積を従来比で50%増加しており、低回転時での風量を向上させたとしている。また、羽根にはブラックライトに反応する蛍光素材を用いているという。 SST-AP181の主なスペックは、ファン回転数が1,200rpm/700rpm(付属のファンコントローラで手動設定)、風量が130CFM /80CFM、ノイズレベルが34dB/18dB、本体サイズが180×180×32mm。 SST-AP121の主なスペックは、ファン回転数が1,500rpm、風量が35.36CFM、ノイズレベルが22.4dB、本体サイズが 120×120×25mm。
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