 | 【 2010年6月26日号 】 |
| テンキーがタッチLCDのキーボード登場 |
テンキー部分がタッチ液晶になっているユニークなワイヤレス英語キーボード「wireless litetouch keyboard」がEclipseブランド（Mad Catz）から登場した。モード変更で液晶の表示内容や機能が替わるのが特徴だ。実売価格は14,980円（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
この製品は2.4GHzのワイヤレスシステムを採用したキーボード。テンキー部分がタッチセンサー内蔵のLCDになっているのが特徴で、モードを変更することで表示内容や機能が切り替えられる。
液晶にはキーやスライダーを模した画面が表示。「number pad mode」「media mode」「MyEclipse mode」の3モードに切り替え可能で、「number pad mode」では普通のテンキー同様の数字キー、「media mode」では再生、停止、曲送り/戻しといったマルチメディア関連のキー、「MyEclipse mode」では、1〜5の数字キーと「shopping」「finance」「health」などのユニークな機能キーが表示。URLなどを登録しておくことが可能。
さらに、LCDの手前部分には、トラックボールやマウスの左右クリックボタンも装備している。
なお、このタッチLCDは「プリセットされたアイコンが表示できる」（Webサイト）などと説明されており、一般的な画像を表示するなど、自由な表示を行う機能はないものと思われる。
電源はリチウムイオンバッテリ（内蔵）で、USBまたは付属のACアダプタを経由して充電できる。最大通信可能距離は10m。対応OSはWindows 7/Vista/XP。
□wireless litetouch keyboard（Mad Catz Interactive）
http://www.eclipsetouch.com/wirelessltkey.htm
Eclipse wireless litetouch keyboard [撮影協力:パソコンショップ アーク]