【 2010年7月17日号 】 | |
Wikipediaベースの電子辞書が販売中 |
“Wikipediaベースの電子辞書”とも言える携帯端末「WikiReader(BWR-01)」がBLUEDOTから発売された。あらかじめWikipediaの記事が収録されているため、インターネットなしで閲覧できる。実売価格は11,599円(詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと)。
WikiReaderはサイズが幅100×奥行き100×高さ20mmという正方形の小型端末。フリー百科事典であるWikipediaの日本語版、英語版、中国語版の記事が合計約400万件収録されており、いつでもどこでもWikipediaが利用できるのが特徴だ。
本体表面にはタッチスクリーン式の3.6インチモノクロ液晶パネル(240×208ドット)と、検索実行や履歴表示、ランダム表示を行なう3つのボタンのみを備えるというシンプルなデザイン。ランダム表示では、無作為に記事を呼び出して表示してくれるという。
前述の通り、あらかじめコンテンツが収録されているため、インターネット環境がなくても事典の閲覧は可能。また、WikiReader公式サイトで、記事を更新するアップデートソフトを年4回以上公開する予定としている。
電源は単4形乾電池2本で、電池寿命は約1年間(1日15分使用した場合)。付属品はmicroSDHCカード(容量8GB)、単4型乾電池(2本、テスト用)、取扱説明書など。
□WikiReader/プレスリリース(BLUEDOT)
http://www.bluedot.co.jp/products/bwr01.html
http://www.atpress.ne.jp/view/15745
□WikiReader公式サイト
http://wikireader.jp/
□Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/BLUEDOT WikiReader(BWR-01) [撮影協力:あきばお〜零]