Windows CEを搭載した格安のネットブック型PDA。日本語パッケージの製品で、キーボードも日本語配列になっている。 この製品は、6月に発売された「7”Notebook」の改良版。価格や仕様はほぼそのままで、キー配列が日本語化、さらに国内代理店(アカート)による国内保証書やクイックマニュアルがつき、パッケージも日本語化されている。愛称は「ちょいパソ」とのこと。 ネットブックそのものな外見は従来同様で、二つ折り構造の本体や、7インチの液晶ディスプレイ(800×480ドット表示)もそのまま。キーボードは QWERTY配列だが、日本語変換用キーなどが追加。ただし「る」が「ゐ」と刻印されているなど、少々お茶目(?)な箇所も見られる。 インストール済みのソフトはWordやExcel、Internet Explorerやメールソフト、Skypeなど。これらが手軽に使えるのもウリ文句だが、これらソフトはあくまでもWindows CE版。PC版とは機能や対応フォーマットが異なることは気にしておいたほうがいいだろう。 そのほかのスペックは、CPUがARM9 300MHz(WM8505)、メモリ256MB、ストレージ領域2GB(フラッシュメモリ)、液晶サイズ7インチ(800×480ドット)、 100Base-TX、無線LAN(IEEE 802.11g/b)、USB(3ポート)、サウンド(ヘッドホン/マイク端子、ステレオスピーカー装備)、SDメモリーカードリーダー(最大8GB)、 OSがWindows CE 6.0など。バッテリー持続時間は最大3時間で、重量は600g。
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