久々の親指シフトキーボード。メーカーは富士通。 親指シフトキーを搭載、キーのかな刻印も親指シフト対応にしてある製品で、富士通が発売する対応ソフト「Japanist 2003」(標準価格6,090円)および専用アップデータと組み合わせることで、親指シフト入力が可能になる。 キーボードそのものの仕様は、幅318×高さ18×奥行き158mm、重量約360gで、メーカー曰く「携行性に優れる」のがウリ。キースイッチは同社独自の「ギアリンク・メンブレン」で、「キーの端を押しても片側に傾くことなく押下できる」(メーカー)のがウリ。打鍵感はおおむねパンタグラフに近い印象。 キー数は87。本体表面の手前に親指シフトキー(左右各1個)を備えるほか、右手の小指が当たる位置には「後退」キーと「取消」キーが用意。また、文字キーは親指右・親指左のシフトキーに対応した色分けがされており、「親指シフト入門者の方にも最適」(パッケージ)とされている。 ちなみに、Japanist 2003の対応OSは32bit版のWindows XP/Vista/7など。Windows 98/Meなどにも対応する反面、64bit OSへの対応は今のところ謳われていないので注意が必要。
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