XS35GTはAtom D510（クロック1.66GHz）とIntel NM10 Expressチップセット（以下NM10）、さらにグラフィックス用として第2世代IONを搭載したPC自作キット。先に登場したXS35にはAtom D510とNM10のみが搭載されていたが、今回のXS35GTではIONを追加することでグラフィックス性能が向上、HDMI端子も新たに装備された。

　冷却システムがファンレスである点や、外付けHDDケース風のスリムな小型筐体を採用している点はXS35と同様。容量40WのACアダプタ電源を採用している点も同じ。

　本体サイズは幅38.4×高さ162×奥行き252mm。メモリスロット数はSO-DIMM×1（DDR2 800/667、最大2GB）。拡張カードスロットは非搭載。ドライブベイ数は薄型光学ドライブ用×1（2.5インチドライブ搭載可能）、2.5インチシャドウ×1。

　搭載ビデオメモリはDDR3 512MB。主な搭載機能はHDMI、VGA、Ethernet、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Serial ATA（2ポート）、メモリーカードリーダー、2チャンネルサウンド。

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　この製品は、デュアルコアCPUのAtom D525（クロック1.8GHz）とIntel NM10 Expressチップセット、さらにグラフィックス用として第2世代IONを搭載したPC自作キット。厚さ40mmというスリムな小型筐体を採用しており、付属のVESA対応マウンタを用いることで液晶ディスプレイの裏面に装着することもできる。

　コンパクトながら機能が充実しているのも特長。BDリード対応のスロットイン式ドライブを標準搭載し、Blu-rayコンテンツの再生に対応するほか（Blu-ray再生ソフトが付属）、計2基のUSB 3.0ポートも装備している。

　本体サイズは幅280mm×高さ187mm×奥行き40mm。メモリスロット数はSO-DIMM×2（DDR2 800、最大4GB）。ドライブベイは2.5インチHDD/SSD用を1基備えている（9.5mm厚、Serial ATA接続）。

　主な搭載機能はHDMI、DVI、1000Base-T LAN、無線LAN（IEEE 802.11b/g/n）、Serial ATA、eSATA（USB 2.0ポートと共用）、USB 3.0、6メディア対応メモリカードリーダー。主な付属品はVESA対応マウンタ、ACアダプタ、DVI-VGA変換アダプタ、BD/DVD再生ソフト「PowerDVD」。

　主な搭載デバイスは、VGA(DVI出力対応)、5.1chサウンド、1000Base-T LANなど。電源容量は250W。