2010年11月20日号
 -新製品- ASUS ROG Xpander
 
 [製品ジャンル:その他のカード]
※このページにおける価格などは、編集部が店頭表示を独自に調査したものです。
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 実際の販売価格は変動しますので、購入時に各ショップ店頭にてご確認ください。
※特記無き価格情報は税込み価格(税率=5%)です。

メーカー/製品名価格(円)ショップ備考
|ASUSROG Xpander
(マザーボード用4-Way SLI対応化基板
 ,Rampage III Extreme/Formula用)
11,900OVERCLOCK WORKS売り切れ
11,980TSUKUMO eX.3F
11,980クレバリー1号店
11,980ツクモパソコン本店B1F
11,980ドスパラ秋葉原本店2F
11,980パソコンショップ アーク
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  マザーボードのPCI Express x16スロットを4本に拡張、4-Way SLIを可能にするというユニークなPCI Express分岐基板。「マザーボードの拡張スロットの上に載せる」という装着方法もユニーク。

 この製品は、ASUSのゲーマーマザーボード「Rampage III Extreme/Formula」のPCI Express x16スロットを分岐、これら製品を4-Way SLIに対応させる、というもの。カード上にはPCI Expressのブリッジチップ(NVIDIA NF200-SLI-A3)が2つ搭載されており、マザーボードから引き出した2本のPCI Express x16スロットを4本のPCI Express x16スロットに変換する。

 面白いのはマザーボードとの接続方法で、「マザーボードの拡張スロットの“上”に、小亀よろしくそのまま乗せる」といったイメージ。基板表面にはビデオカード用のPCI Express x16スロットやクーラー、電源コネクタが、基板裏面にはマザーボード接続用のPCI Express x16スロット(2本)などが用意。基板裏面のスロットと、両エッジの専用カードでマザーボードのx16スロットと接続、マザーと一体化して使う、という構造になる。

 また基板上には、NF200の電圧変更用ジャンパピンやファームウェア更新用のUSBピン、「PCI1」と書かれた用途不明のスロットなどがついている。ちなみに、この基板を利用すると、ビデオカードはケース内に納まらなくなる。そのため、ビデオカードを装着・固定するには開放型ケースを使うなど、工夫が必要だ。

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