【 2010年12月11日号 】
ソフマップに外国人向け観光案内所がオープン

 「外国人シフト」が徐々に進みつつある秋葉原だが、9日(木)、ソフマップAKIBA Duty Free'Sに外国人観光客向けの「秋葉原観光情報センター」が開設された。外国語も話せるスタッフが常駐、秋葉原の案内などを行なっている。営業時間は11:00〜18:00。


 同センターは、ソフマップとNPO法人「秋葉原観光推進協会(ATPA)」との協力で開設されたもの。「秋葉原の新しい情報発信基地」を標榜し、来訪する個人観光客に対して秋葉原の案内や宿泊施設の紹介といったサポートのほか、日本文化の体験、秋葉原地区のイベント情報の発信なども行なうという。

 センターに常駐しているのはATPAのスタッフで、日本語や英語、中国語での対応が可能。また、箱根や北海道などの観光地のツアーパンフレットも置いてあり、ツアーへの申し込みの受け付けなども行なっているという。

 同店は、先月に国内ユーザー向けの「パソコン総合館」から外国人観光客向けの免税店メインの店舗にシフトしたばかりだが、今回同センターが設置されたことでその方向性がさらに際立った印象。ショップ内にありながら観光客向けのサポートや情報発信を主にしている点もユニークで、新しい形態のサービスとして興味深い動きといえる。


□AKIBA DutyFree'S(ソフマップ)
http://www.sofmap.com/tenpo/topics/exec/_/id=shop/-/sid=akb-pc


□秋葉原観光推進協会
http://www.npo-akiba.com/

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http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20101113/etc_sofmap.html


[撮影協力:ソフマップAKIBA Duty Free'S]

※特記無き価格データは税込み価格(税率=5%)です。