 | 【 2011年2月19日号 】 |
| Fusion初のMini-ITXマザーが発売に |
Fusionマザー初のMini-ITXモデルが登場、CPUとしてE-350を搭載したGIGABYTEの「GA-E350N-USB3」が発売された。冷却システムにはファンが装備されている。実売価格は14,980円前後（詳細は「今週見つけた新製品」参照のこと）。
Fusionを搭載したマザーボードの店頭販売を確認したのは、先々週のASUS製microATXマザー「E35M1-M PRO」に続いて2製品目。
●Fusion初のMini-ITXマザー
6Gbps SATAやUSB 3.0を搭載
GA-E350N-USB3でもFusionや追加チップによる高機能が実現されており、小型のMini-ITXマザーながらHDMI、DVI、VGA、6Gbps SATA、USB 3.0などのインターフェイスを備えるほか、PCI Express x16スロット（x4動作）も1基使用できる。また、オーバークロックによりDDR3 1333メモリにも対応している。
CPU/チップセットの冷却システムはヒートシンクとファンを組み合わせたもの。ASUSのE35M1-M PROはヒートシンクのみによるファンレスタイプだったが、ファンを搭載する分、GA-E350N-USB3のヒートシンクのほうが小型だ。
搭載チップセットはA50M（Hudson M1）。スロット数はPCI Express x16×1、DIMM×2（DDR3 1333/1066、最大8GB）。主な搭載機能はHDMI、DVI、VGA、Gigabit Ethernet、6Gbps SATA（4基）、USB 3.0（2基、I/Oパネル部のみ）、7.1チャンネルサウンド。
□GA-E350N-USB3（Gigabyte Technology）
http://www.gigabyte.co.jp/products/product-page.aspx?pid=3681□関連記事
【2011年2月5日】AMDのGPU統合CPU「Fusion APU」搭載マザーが初登場
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110205/etc_amd.html
GIGABYTE GA-E350N-USB3 [撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とTWOTOP秋葉原本店とツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.]