この製品は大阪大学大学院教授の川崎和男氏がデザインしたUSBキーボード。静電容量方式のタッチセンサーとLEDによるキー表示を採用することで、フルフラットなデザインを実現している。

　本体表面はまったくのフラットで、LEDバックライトで表示される「キー刻印部分」に触れるとキーが押下される仕組み。表面はミラー加工されており、見た目も非常にスタイリッシュ。キーボードのスリープ時、キー刻印が消灯するという、凝ったギミックも搭載する。

　タッチセンサーのため打鍵音はしないが、入力時に「ピッ」という効果音が鳴るように設定することもできる（ON/OFFの切り替え可能）。また、5キーまで同時入力でき、「Alt」「Ctrl」「Shift」といったキーと組み合わせての入力も行なえる。

　さらに、普通のキーボードに比べて水や汚れに強いのもメリット。表面は継ぎ目のない1枚のパネルであるため防滴性があり、汚れなども簡単に拭き取ることができる。

　本体はサイズが幅383×高さ17×奥行き128mm、重量320g。配列は日本語で、英語など各国語にも対応できるとしている。なお、キーの配置変更や、キー表示のサイズ調整といったカスタマイズ機能は備えていない。付属品はUSBケーブル（長さ1.5m）、クリーニングクロスなど。

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【5月13日】フルフラットなタッチ式キーボードが発売
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/hotline/20110514/etc_minebea.html

　Majestouch BLACKはキーの前面のみに文字や記号などが印刷されたユニークなキーボード。キートップには刻印がなく、本体を真上や奥から見るとまるで無刻印キーボードのようなルックスだ。ちなみに、「CapsLock」キーなどの状態を示すLED付近の刻印もない。

　FILCO(ダイヤテック)によれば、前面印刷の採用により印字の磨耗が防ぐことができ、また「無刻印キーボードは格好良いが、ハードルが高いと思っている人」にも最適だという。

　なお、Windowsキーのみキートップにマークがあるが、前面印刷タイプのWindowsキーが付属しており、ユーザーが交換できる。

　USBケーブル長は1.5m。付属品は、前面印刷タイプのWindowsキー、キー引き抜き工具、USB−PS/2変換アダプタなど。

　キートップはゴム製で、カラーはブラックとホワイトの2色が発売されている。

　付属ケーブルはPC直前でHDMI+USBケーブルの二股に分かれるが、直前まではケーブル1本で済むスマートな作りが特徴。動作にはACアダプタが不要で、電源はPCから供給する仕組み。USB機器は4つ接続出来る。

　AV機器の切り替えはHDMI出力のみ可能で、キーボードやマウスなどは切り替えられない。また、AV機器の切り替えを利用する際は、2台のPCの電源が入っている必要があるので注意。

　ちなみに、パッケージにある「iBUFFALO」ブランドは、同社がエントリーユーザー向けに用意した商品ブランド。昨年12月から導入されている。

□「iBUFFALO」の導入について(バッファローコクヨサプライ)
http://buffalo-kokuyo.jp/news/data/2010/12/ibuffalo/index.html

「単なる木の棒」ではなく、ズレを抑えるための鉄板が一体化されており、この部分をキーボードの下において使う。

　カラーはグリーンとピンクで、これらの他に一般的なホワイトとブラックも用意されている。

　USBバスパワーで充電する仕組みで、対応機器としてWindowsのほかにiPadもあげれらている。

　子供向けのイラストが描かれているほか、オリジナルのゲームソフトが同梱されている。